
日本秘湯を守る会会長の経営するお宿である。
秘湯の割りに宿泊料が18,000円~とお高い。
しかし、ここには魅力あふれるお風呂がある。
お料理も京風で美味しいとの評判。
地図で見ると遠く感じたニ岐温泉だが須賀川インターから1時間とかからなかった。
道路も地図で見て想像していたより良い道だった。
暖簾のかかった門をくぐり玄関までのアプローチがおしゃれで全く秘湯っぽさを感じさせない。
部屋は6畳の和室とベッド二つの和洋室でやや古ぼけてて少しガッカリ。
部屋からは紅葉した木々の葉と山が見えて景色はいい。
庭を通ってまずは女性露天風呂へ。
子宝の湯という小さな温めのお風呂の外に女性露天がある。
回りを木々に囲まれて下をのぞくと川の流れが見える。
眺望はあまり良くない。
そして、待望のお食事である。
食前酒にどぶろくがでてきた、初体験である。
お食事処でいただく夕食はさすが18,000円出しただけあって美味しいものであった。
重箱に色んなおかずが入っていたり工夫が凝らされている。
山奥の割りには薄味のしゃれたお料理だった。
さて、川沿いの露天風呂が夜9時まで女性用になる。
こちらは女性露天と違って川がすぐ横を流れている。
浴槽も二つあり、上にある方はあお向けになると枕になりそうな縁があった。
いつの間に出てきたのか星が輝いていた。
空気が澄んでいるんだな~。
内湯の外にも露天風呂があったがごく普通の露天だった。
翌朝、混浴の自噴風呂に行ってみた。
湯小屋をそっと覗くとだれも入ってない。チャンス!!!
本当に自然の岩風呂で深い。
透明で熱いお湯です、今回このお湯が一番熱い。
どこから自噴しているのか探してみる。
すると岩の裂け目からプクプク。。。
あっ、ここからもプクプクプク。。。。
お湯が沸きあがってくるのがわかる。
そんな自然の岩風呂なので底は平らではない。
何だか感動する、本物の温泉だ!!!と。
ここにも女性時間を作ってもらいたいものである。
先日、ここに宿泊してきました♪
自噴岩風呂は朝の6時から8時か9時まで女性専用時間となっていました。でも、混浴の時間にも入っちゃいましたけど(汗)だって、ここが一番気に入ったんですもん。
ゆっくり浸かれそうです。
私もここが一番です。
また行ってみたいと思います。