奥会津の大塩温泉「季節限定露天風呂」。
雪解け水が只見川に溢れた時のみ出現する季節限定の幻の露天風呂(ゆき湯より)
例年、GW前後の数週間しか入れないという。
今出ていても明日にはパタッと止まるというお湯だとか。
4、5年前にこの存在を知ったが、距離的に遠くなかなかタイミングが合わず未湯だった。
今年はまだ出ているというさんちゃんのブログを見て急きょ行くことにした。
途中、三島町あたりで湯を管理されている「たつみ荘」さんに電話を入れる。
お湯は出ているとの事。
そこから約30分で大塩に到着。
仙台から高速を使って3時間かかった。
「たつみ荘」さんに声をかけお願いする。
「あら、女性の方ばかりなんですね」
そう、私のいつもの温泉仲間。
幸い誰も入っていないという。
ここは混浴の野湯である。
「だれか来たら、止めておきますからゆっくりどうぞ」
何と、お優しい女将さんだろう。
共同浴場に200円入れて先ず着替え。
そこからはバスタオル巻きで素早く移動。
露天風呂には脱衣室なる物はなにもない。
その場でシートでも敷いて脱ぐしかないのだ。
木々の葉っぱの間にのぞく露天風呂。
ヤッホー!!!
細い坂道を転げ落ちるように下りる。
10人くらい入れそうなコンクリートの浴槽。
お湯の成分で自然の石造りかと思う。
新緑の葉っぱがちょうどいい日除けになり目隠しにもなっている。
笹濁りのお湯は強い金気臭がする。
ガイドブックによると36,7度というが実際はもう少し温かだ。
なめてみると甘いようなショッパイような炭酸味。
底の穴からものすごい勢いでお湯が沸き出している。
天然のジャグジーだ。
その上にいると浮き上がるような錯覚。
まさに源泉掛け流しのすばらしいお湯である。
ふと見ると友人のお尻が錆色だ。
何と鼻の上も赤い。
何故か、彼女だけさび付いているので大笑い。
浴槽から流れ出すお湯はそのまま只見川へ。
この鉄さび色は温泉の濃さを物語っている。
目の前には只見川が悠々と流れ、新緑はまぶしく良い気分。
もっともっとゆっくり入っていたかったが、
待っている人がいたら申し訳ないので上がる。
たつみ荘さんの女将さんにお礼のご挨拶。
こんな良いお風呂を無料で入らせていただくなんて申し訳ない。
手土産のお菓子でも持ってくれば良かったと後悔
親切な女将さんに感謝。
今月いっぱいは入れるだろうとおっしゃっていた。
念願叶い、幸せな一日だった。
お天気に感謝、友に感謝。もちろん温泉に感謝。
ここは泊まると夕食に馬刺しが出されるのでそれが美味しくて。
ご主人もきさくな方でよくお話しましたヨ。
早朝に女将さんが朝食を作っているトントンというまな板の音が印象的でした。
露天はまだ入ったことが無いので、また訪れたいですネ。
思ったより凄い勢いで出てるんでビックリするんですよ
女将さんの親切ありがたいですね
丁度、夕方のテレビでここを放映していましたよ♪
なんという、タイミングの良さ
とても親切で気さくな女将さんでした。
ぜひ、この露天風呂の季節にいらっしゃったらいいと思います。
さんちゃんのブログを見てここに決定。
動画を見るとすごいという事がわかりますね。
有り難うございました。
見たかったです。
夢が叶い入浴する事ができました。
良かったです
季節が限られているのでなかなかチャンスがなかったのです。
一度は入りたいお湯ですね~。
気まぐれな温泉ですが、ロケーションも良く楽しい
露天風呂です。
民宿のおばちゃんは、掃除したり案内したり駐車場を
無料で貸したりと・・・無報酬のボランティアで尽力
されています。ほんとうに感謝です。
おかげさまで夢叶いました。
民宿の女将さんには本当に感謝です。
ニコニコなさって全く金にならないお客にとても親切にしていただきました。
頭が下がります。