
西村屋さんで一番気に入ったのがこの男女別内湯である。
タイル製の浴槽ではあるが縁と底は木でしつらえてあった。


3,4人入れるくらいの長方形の浴槽である。
その小さなお風呂に新鮮なお湯が掛け流しされていた。
お湯がとてもきれいで底の板まではっきり見える。
スノコ状の底板にはうっすらと温泉成分が付着していた。
透明なお湯に小さな湯の花が多数舞っている。
深めのお風呂に体を沈めるとお湯がザザーと音をたてて流れる。
自然に「ふぅ~」と口をつく。

カランは2カ所、全体的にこじんまりと落ち着ける良いお風呂である。
露天、岩風呂、この内湯と3つ入ったがここのお湯が新鮮な気がした。
ここでの入浴時間が一番長かった。
肌がスベスベになる温泉だ。
この宿の難点は3つのお風呂がそれぞれ離れているのでいちいち服を着なければならない事である。
バスタオル巻きで移動したい衝動にかられたがやめた。
ポカポカする体でお風呂を出ると宿から露天風呂への出入り口で1人の男性が
「ヘビだよ!!宿の人を呼んで来て!!」
と棒でヘビをボコボコたたいていた。
あわてた私は迷路のような館内をフロント目指して走る。
「ヘビです!!」
宿の男性は小さい?と聞く。
大きい!と答えて一緒に走る。
宿の人が手に持っている物はヘビを挟むための道具だ。
どうやら殺す気はないのだと思った。
すでにお客さんによって打ちたたかれたヘビはぐったりして動かなかった。
1メートル以上あるアオダイショウは宿の人にどこかへ運ばれた。
自然いっぱいの中ノ沢温泉であった。
硫酸塩硫化水素
57度 pH 1.9
蛇も温泉したかったのかなあ???
あたしも昔、蛇をにがしたことあるけど、けっこうなインパクトありますよね。
湯が新鮮ってのが、いいな~。いってみた~い。
あのお聞きしたいのですがエール蔵王の向かいにあるフィオーレ蔵王と言う施設一般の人も日帰り出切る様なのですが、誰もブログに書いてなく温泉たまごさんは、行った事あったら教えていただきたいのですが、よろしくお願いしますm(__)m
後から改造したようにも見えますが^^;
青大将君は可愛そうでしたね。多分、ご臨終でしょうね。
蛇は暖かい所を好みますから、露天にタマにいます。
藤七温泉の蛇事件を思い出しました(笑)
中ノ沢温泉、引き湯なのですね。知りませんでした。
1軒、送迎の運転手がお客さんを威嚇するおかしな宿があると聞いたことあったので、中ノ沢は温泉めぐり候補に入れていませんでした。
ヘビ・・・私は見ていないのですが、青根のエコーホテルの露天に2匹もいたとおじさんが話していたのを思い出しました。
フィオーレ蔵王は、東北電力の施設なのですが、入浴料1500円だったと記憶しています。
ネットで誰もフィオーレのことを書いていないのは、一般に開放していないためでしょうね。
福島でも猪苗代に近いですから。
蛇も温泉好きなんでしょうか、作並温泉でも見ました。
東北電力の保養所なので入ろうと思った事もありませんでした。
一般も入れるのかしら?
ファスリエフさんがコメントして下さっていますね。
1500円も払って行くほどじゃないと思いますがどうでしょう。
パサ君も木がお好きなんですよね。
観察力がするどいですね、元々はコンクリートとタイルだったと思います。
蛇は殺すものじゃないと聞いています。
宿の人は困ったでしょうね~。
中ノ沢にそんな運転手さんがいるのですか。
印象悪くしますよね~。
中ノ沢は元気がありません。温泉街に活気がありません。
沼尻元湯からここまで来る間にガス抜きされるそうです。
6キロの距離は長いですね。
この沼尻元湯で野湯を楽しみたいと思っていますが女性にはチトきつそうです
アオダイショウは怖くないから大丈夫ですよ。こちらからちょっかいかけない限り、よほどでなければ襲ってきませんから。それに、毒ないしね。
私の育ったところでは、秋になると屋根の上でアオダイショウがとぐろまいてひなたぼっこしています。
ねぼけながら2Fの窓を開けると、アオダイショウと目が合うなんてしょっちゅうですよ。
マムシだったら怖いけどな。マムシはすぐに飛びかかってくるから。
まして入浴中に蛇を見たら卒倒してしまいます。
あの蛇も気の毒でした。
最初に宿の人に見つかれば殺されずにすんだかもしれないのに・・・