湯の浜温泉いさごや

日本海の夕日で知られる湯の浜温泉。

いさごやは道路一本隔てて海沿いにある旅館。
車を止めるやいなや従業員の男性が出迎えてくれる。
ステキなロビーでウェルカムドリンクのお抹茶とお菓子をいただき一休み。

日本海が見えるとてもきれいなお部屋に案内される。
担当の仲居さんは今年高校を卒業したばかりの可愛い女の子、一生懸命さが伝わって初々しく好感がもてる。
まずはお風呂へ。
広い内湯に続く露天風呂は丸い木製で眺望はない。
ここは翌朝に男女が入れ変わる。
と、いうことは露天風呂から沈む夕日を眺めるという目的は・・・・・
夕日露天は男性だけということだ。

風呂上りに海岸を散歩。
予約をする際どちらにするか迷った旅館宮嶋が遠くに見える。
宮嶋は屋上に露天風呂がある。
それが魅力ではあったが、何となくあの建物が安っぽくていやだった。
向こうに泊まれば露天から夕日が眺められたのかも。
しかし、この日はどんよりとした曇り空、どちらにせよ夕陽は見られない。

夜のお風呂上りにはロビーでハーブティーのサービスがある。
お食事処でいただく夕食は一品一品運ばれてくる懐石風である。
器と盛り付けがきれいでお料理も工夫された美味しいものであった。
この時、みんなはここに泊まってよかったと言ってくれた。ホッ　( ^‐^)

翌朝、海の見える露天風呂へ。
海に面した四角の露天風呂と奥の方には岩の露天風呂の二つの浴槽がある。
お湯は全て無色透明で温泉らしさを感じないのがやや不満である。

しかし、きれいな館内、おいしいお料理、感じのいい従業員と満足である。

玄関の大きな花瓶に飾られたいっぱいのゆりの花が豪華できれいだった。
旅の思い出にここで写真をとり、さようなら。