熊野古道 馬越峠 ①

滞在している妹の家で「明日、熊野古道歩かない？」と嬉しいお誘い。
妹の旦那様が休みを取ってくれて行くことになった。
熊野古道は２００８年に西国一の難所と言われる八鬼山峠を歩いた事が思い出される。
嬉しい！ワクワク。


「道の駅　海山」に車を止めて６００ｍ歩く。
ここが熊野古道馬越峠へに入り口。

山の装備を持って来てないので登山靴、靴下、登山ズボン、リュック、帽子を借りた。
サイズが同じで良かった。



杉林の中の鬱蒼とした石畳の古道。
緩やかな傾斜の道である。







あと、どれくらいか標識があるので助かる。
まだまだだ・・・



約２０分歩いて「夜泣き地蔵尊」
元々は旅人の無事を祈る石地蔵だったそうな。



苔むした岩の間を水が流れ落ちている。
さすが熊野、水が豊富。
歩いている石畳の間からも所々に水の流れを見る。



水に癒やされたら再び石畳の坂道を進む。



少し急坂の道が続く。
石畳の道の両側には大きなシダが繁っている。



広い場所に出た！
何と、右の奥に軽トラが止まっているではないか！
ここは古道と林道の交差する場所。



熊野の山々を眺めてしばし休憩。



鷲毛の熊野古道入り口から１時間１５分で馬越峠到着。



峠の茶屋跡には雨風をしのげる小さな小屋がある。



峠から八鬼山が見えると書いてあるが目の前の山だろうか。。。
軽く行動食を食べながらベンチに座って休憩。



　　　　　　　　　　つづく