仙台 蒲生干潟（がもうひがた）

日本一低い日和山があるのは蒲生干潟。
日和山の頂上からは干潟を望むことができる。

七北田川河口に広がる蒲生干潟は渡り鳥の飛来地として、また、貝類、カニなど底生動物の宝庫。
砂浜の植物も多い自然豊かな干潟である。
３・１１の大震災で打撃を受けたが人々の地道な努力で復活しつつある干潟。



浅瀬では家族連れが何か取ってるようだ。



震災後に防波堤が出来た。



その干潟に咲いていたのはバラ科の植物。
テリハノイバラと思われるが定かでない。



ハマヒルガオ



干潟から海に長い突堤が伸びていた。



海岸まで歩いてみよう。



けっこう長い突堤だ。



その先端に！！！？？？
これは何？怖いんだけど・・・



サファーの姿も多い。
釣りをしてる人もいる。
駐車場にたくさん止まっていた車の主はそんな人達だ。



突堤の岩を見るとフジツボがぎっしり。
フナムシもチョロチョロ。
カニもいるそうで取ってる人に聞くと釣りの餌にするそうだ。



防波堤は歩いて上れた。


蒲生地区は津波で犠牲になられた方が１５０名。
廃校となった中野小学校跡地は慰霊公園となっている。
集団移転を余儀なくされた方々の交流の場として伝承館が建てられた。
この辺りは又いつかゆっくりと巡ってみたい地域だ。