おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

白石湯沢温泉・やくせん

2013年01月29日 | 宮城県・その他の温泉
国道113号小原温泉を通過してしばらく進み左折。
狭い道路だが除雪されている。
国道から5、6分で到着。
この辺りは一面の雪景色である。

駐車場には車が10台くらい止まっている。
第2駐車場にも2台止まっていた。
雪が積もった車は何日も宿泊している方のだろうか。

けっこう新しい2階建ても建物。
玄関には薪ストーブが赤々と燃えている。

大広間休憩で1050円。
座卓がたくさん並ぶ明るい広間である。




脱衣室もきれいに清掃されている。
ドライヤーは2基完備。




大きなガラス窓のある明るい浴室は天井が高く湯気がこもらない。
縁は木でできている石造りの浴槽には14、5人が入れそうだ。
使いやすいカラン・シャワーのある洗い場は5箇所。
リンスインシャンプー・ボディソープ・石鹸完備。
カランから出るお湯も温泉ではないかと思うが。。。。




無色透明無味無臭のとてもきれいなお湯が掛け流し。
ツルツルする手触りのいいお湯である。
43度くらいの適温、源泉温度が33.5度なので加熱。
とても気持ちの良いお湯で出たり入ったり繰り返し長湯。


泉質は日本でも数少ない石膏芒硝泉と書かれている。



浴室を出た所にある飲泉所。
紙コップが用意されていて湧きでたお湯が飲める。
わずかに温泉臭がする飲みやすいお湯である。
ここで飲むのはいいがペットボトルなどでの持ち出し禁止。




男女の浴室を出た所にあるソファ。
飲み物の自販機もあり待ち合わせに便利。
テーブルには啓翁桜が飾られている。




窓の上を見ると大きなツララ。




大広間は厨房とつながっている。
メニューも豊富であるが頼むは山菜うどん630円也。
味付けがやや濃い。



最初だけ貸切状態だったお風呂だが、その後は入浴客が絶えない。
お泊りの人もいて人気のお湯のようだ。
あらゆる病気に効くお湯との評判。

玄関先に温泉水の入ったポリタンクが並んでいる。
灯油タンクくらいの大きさで2000円だとか。
このお湯はどれくらい持つのか聞くと1年以上変化はないそうだ。
温泉とはすごい!




ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
33.5℃  pH7.8




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