棚にカゴが並ぶ簡素な脱衣室。
大して広くはないが清潔。
洗面台にはドライヤーは置いてない。
「自家発電のためドライヤーはご遠慮下さい」と書かれている。
内湯はぬるい湯と熱い湯の2漕。
石造りの趣あるお風呂だ。
わずかに青みがかった薄白濁だが透明度は高い。
ぬるい方で40度、熱い湯が43度くらいと思われる。
飲泉用のお湯が流れている。
コップが用意されているので飲んでみる。
ゆで玉子のような味の飲みやすいお湯である。
カランもシャワーも無い。
上がり湯用の湯溜があるのでそれで洗うことになる。
シャンプー・ボディーソープ完備。
自然のサウナである。
天井は高く湯気がこもらない。
内湯の窓からも紅葉がみられる。
内湯のドアをあけ階段を下りると露天風呂である。
6、7人入れる広さ。
透明っぽい内湯に比べこちらは白濁。
前日入った時はぬるかったが翌朝は熱めの適温。
ひんやりした朝の空気の中であったかいお湯は気持ちがいい。
目の前には紅葉した木々。
男性風呂より眺めはよくないらしいがこれで充分だ。
廊下にあった温泉分析検定書、
昭和36年と書かれた古いものだ。
それによるとpHは6.37となっている。
石膏硫化水素泉
85~90℃
白濁していたような気がします。
男性用の一番下の露天は、360度の開放的で気分は最高ですよ♪
ただ、1個くらい木のお風呂が欲しいです~
時間で男女入れ替えにして欲しいものです。
確かに木のお風呂もあったら落ち着くでしょうね~。