先日の3連休の最終日、
遠刈田温泉の蔵王四季亭で今回も休憩付き温泉入浴。
前にここで知り合ったご夫婦から教えられたように毛布持参。
先ずは温泉に。
相変わらず湯気がたちこめている。
トロリとした熱い湯に浸かると聞こえるのはお湯の流れ落ちる音のみ。
本当に静かな穴場的温泉である。
お湯はヒタヒタと静かに流れ出る。
源泉掛け流しのお風呂だ。
窓が開かない事は充分承知なのに、
どこか開かないかな~と試みる。
一カ所でいいから、10センチでいいから開けて欲しい。
そんな時1人のお客さんが入ってきてペットボトルにお湯を汲んでいた。
「ここのお湯、飲めるんですか?」
「そこに升が置いてあるでしょ、そういう所は飲めるのよ」
と、湯口から出るお湯を熱い!!と言いながら入れていた。
飲泉可のお湯なのかフロントで聞いてみようっと。
ドドドドー!!!
突然、屋根に積もった雪がすごい勢いで落ちてきた。
お湯に浸かり窓の外をボケーと眺めてる時だったのでビックリ!!
こんな光景を見られて得した気分。
お昼を食べにレストランに行くと、今日は釜飯しかできないとか。
時間がかかるので炊きあがったら知らせてくれると言う。
部屋で待つよりはお湯に浸かって待とうと風呂に行く。
その釜飯は薄味で思いの外美味しい。
ウニ、エビ、カニと山菜が入っている。
ちょうどお茶碗に2杯分。
1260円なり。
食事が終わる頃に女将さんが席にやってきた。
「今日はご迷惑をおかけしました。ごゆっくりどうぞ」
と、コーヒーのサービス。
釜飯しかできない事へのお詫びのようだ。
自分からはきっと注文しないであろう釜飯。
おかげで美味しい昼食にありつけたのだ。
全く迷惑だなんて思っていない。
ありがたく美味しい珈琲をいただく。
午後は再びお風呂に入ったり横になったりとのんびり休日を過ごす。
歳とともにこうした温泉巡りが好きになってきた。
宿の前の池は厚い氷に覆われている。
七日原は道路こそ乾いているが周りは一面銀世界。
飲泉許可のお湯なのか聞くのをすっかり忘れて帰宅してしまった。
毎度のことながら忘れっぽい私である。
ナトリウム塩化物炭酸水素硫酸塩泉
97.5℃ pH7・3
お食事をして、くつろいで下さいな
そして・・・
怒涛の日帰り温泉めぐりへ~!
釜飯って2杯目が美味しいんですよって、以前店のおばちゃんに言われましたよ。
昔は日に3箇所の温泉巡りが当たり前でしたが最近は1~2箇所。
ゆっくりするようになりましたね~
2杯目が美味しいのですね。
私は1杯目からとっても美味しくいただきました
裸祭りの頃に生まれそうですよ。
とっても楽しみです