おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

蔵王温泉 高見屋

2012年09月11日 | 山形県の温泉
6、7年前に友人と宿泊した事がある蔵王温泉の老舗旅館。
お湯、お料理、接客と全てに満足でまたいつか泊まりたいと思う宿の一つ。

今回は日帰り入浴で訪れる。
入浴料500円のところ、湯巡りシール1枚で。

フロントの男性はとても親切丁寧な対応。
それぞれのお風呂とお湯の説明をしてくれる。
2箇所あるどちらにも入れるという。

先ずは玄関ホールに近い昔からのお風呂「長寿の湯」へ。
その時間帯は女性は内湯のみで男性風呂には露天が付いている。


畳敷きで清潔な脱衣室。
洗面台は2つ、ドライヤー完備。



脱衣室から階段を4、5段下りて行くお風呂。



シャワー・カランのある洗い場3箇所。



木製の桶とイスが老舗らしい。



少し灰色がかった白濁のお湯は適温の41度くらい。
硫黄の匂いがする良いお湯だ。
Ph1・3という強酸性ながら少しぬめりのある肌触りの良いお湯である。



何とも落ち着いた雰囲気の中でゆっったりできる「長寿の湯」
平安の昔から湧き出ていると湯口の上に書いてあった。

次は新しくできた「せせらぎの湯」をちょっとだけ覗いて来よう。
「せせらぎの湯」は階段を上がり、少し迷いそうになりながらも進む。

こちらのお風呂にはすでに先客さんが5,6人。
幸い露天風呂には誰もいなかったので先に露天へ。
4人は入れそうな大きな桶風呂。

露天のせいか硫黄臭は強くない。
先に入った「長寿の湯」に比べアッサリした浴感。
眺望はよくないが爽やかな風が吹いてきて心地良い。



先客さんが上がったのですばやく撮影した内湯。
こちらは5,6人サイズ。
見学のみで入らず。



お風呂を出た所にある冷たいお水。
これはうれしいサービスだ。


久しぶりの高見屋は相変わらずの好印象で泊まりたくなってきた。
帰る時も丁寧にお見送りいただき恐縮する。

この宿は高湯通りのいちばん奥の高台にあるため階段を登らねばならない。
足腰が元気なうちに・・・


長寿の湯
高見屋源泉
含鉄・硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性酸性高温泉
42.8℃ pH1・3


せせらぎの湯
高見屋2号源泉
含鉄・硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性酸性高温泉
45.1℃  pH1.3




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蔵王温泉 ろばた | トップ | 蔵王温泉 山口餅屋 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい (バジル)
2012-09-13 14:02:35
こんにちは

もうかなり前に、日帰り入浴で行きました。

その時は、自遊人の雑誌についていた
無料入浴券を使いました。

宿泊しなくても、丁重な対応ですよね。
いつか、泊りに行きたいです。
返信する
泊まりもいいですよ (おんせんたまご)
2012-09-13 21:18:49
バジルさん、コメントありがとうございます。

日帰り客にも丁寧な対応は宿泊につながると思います。
以前、友人3人で泊まったのですがみんな大満足でこの宿をチョイスした私は感謝されました。
返信する

コメントを投稿