おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

東鳴子温泉 ニューあらお

2015年08月30日 | 宮城・鳴子温泉
骨折後に温泉仲間と行く初めての温泉は鳴子。

休憩室からお風呂が近い西多賀旅館を希望していたが
お昼ごはんを持ち込むことなど考えるとおっくうで「ニューあらお」に決定。
ここは600円の料金で大広間休憩あり、レストランで食事もできる。
5、6年ほど前に1度行ったきりで久しぶり。

受付の女性従業員が感じよい。
2階の大広間に行くとテーブル2台をくっつけて座るおばさん団体がいる。
これはやばい、うるさいに違いない。
にぎやかなおばさん達から遠い対角線上に我々の場所確保。



先ずは1階のお風呂へ。
ロビーでお話中だった男性が片松葉杖の私に近づいてきて
「足には内湯がいいから内湯に入るといいよ。このお湯は掘削したお湯ではなく自然に湧き出ているから効能もいい」
などとアドバイス。
社長さんかな?聞いてくれば良かった。
しばらく泊まるといいですよ、その時はお家まで迎えに行きますとおっしゃっていただく。

にこやかな優しそうな方だ。
お礼を述べてお風呂に向かう。

シンプルかつ清潔な使いやすい脱衣室。
扇風機があるのはありがたい。



5人いた先客さんがすぐに上がっていったので我々4人だけ。
変わった形の石造りの内湯。
奥の方で一部ジャグジーになっている。
ほんのりとアブラ臭のするツルツルするお湯は41度くらい。
ウッスラ烏龍茶色の透明でとてもきれいなお湯である。





内湯が良いとおっしゃっていたが露天と源泉が違うのだろうか。
しまった、それを聞くのも忘れた。
露天が好きなので外に移動。
すぐ上を陸羽東線が走っている。



露天風呂へは脱衣室からと内湯からの2方から行ける。
8人くらい入れる石造りの露天風呂。
内湯と同じようなお湯だがこちらの方が若干熱い。



チョロチョロ流れる源泉はとても熱い。
ヒンヤリする小雨の土曜日、露天風呂でまったり幸せ気分。
良いお湯だ!



お風呂上がりは1階の食堂でラーメン。
あの有名な「木久蔵ラーメン」600円也。
あっさりとして美味しいラーメンだ。




ホールのスタッフさんはやや年配のおじさん。
とても感じが良くて、ここの従業員さんみんな好感度抜群。


広間に帰ると相変わらずのにぎやかオバチャンズ。
こういう人達は個室を取って欲しい。
私達の他に2組の休憩者がいたが迷惑だろうな~~~~

少し横になったがうるさくて、温泉でまったりした方がいいと再びお風呂へ。
誰もいない露天で静かにまったり至福のひととき。

そこに入っていらした品のいいご婦人。
気仙沼から2時間半かけて来たとおっしゃる。
3・11では親戚の11人が亡くなり3人がまだ行方不明だとか。
時々タオルを目にしながらもお話が止まらない。
私は聞くだけ・・・
以前、上司が聞くのもボランティアだと言っていたのを思い出す。

久々の鳴子はやっぱりいい!
と、満足で帰ってきて・・・
しまった、温泉成分表を撮って来なかった。
松葉杖だとどうも注意力散漫のようだ。









コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 焼肉・冷麺 髭 | トップ | 鳴子のジェラート屋 なるこりん »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます!! (バジル)
2015-08-31 08:15:19
今回も素敵な記事ありがとうございました。
やっぱりおんせんたまごさんの温泉レポが大好きです。
鳴子に行きたくなりました。
最近はダイエットというより糖質Offを心がけているので
旅館のたいそうなご馳走はいらないのです。
こういう、温泉を楽しんで軽くお食事ができる所が良いですね。
聞くこともボランティアなのですね。。。。
確かにそうですね。

返信する
こんにちは (おんせんたまご)
2015-08-31 14:39:43
バジルさん、ありがとうございます。
やっと温泉に行けるようになりましたが、今日も整形外科で転ばないようにと再三注意されました。
私にとって温泉にいる時が至福の時間です。

以前みたいに走り回りたいです。
返信する

コメントを投稿