
通称「網走刑務所」、明治時代から実際に使われていた刑務所を移築した野外博物館である。
天都山中腹の小高い丘にある。
現在の網走刑務所は別の所にあり国道からも一部が見える。
広大な北海道に道を作ったのもここの受刑者だった。
そんな歴史なども知ることができる博物館である。

入浴中も絶えず監視されていたという受刑者のお風呂。
リアルな蝋人形が入浴中。
お風呂は受刑者達の最大の楽しみだったらしい。

これは現在の刑務所で出されるお正月用のお弁当。
この博物館の食堂では現在の刑務所で食べられている食事を体験できるというが時間が過ぎていて食べられなかった。
パンフレットで見ると麦ご飯、おみそ汁、焼き魚、煮物、和え物で500円。
けっこう良い内容である。
この博物館を見て、北海道の開拓における受刑者の役割がいかに大きかったという事がわかった。
悪い事をして網走に送られたとはいえ想像以上に厳しい過酷な労働を強いられていたのだ。
確か、入浴時間も短くて、15分位でしたかね。
経験したのではなく、本で読みました
過酷な刑務所でも、お正月はご馳走のようですね
お風呂の写真は撮れても人は写せない小心者のおんせんたまごです。