
宿の建物からはゴムサンダルを履いて湯小屋へ。
日帰りのお客さんが無料で利用できる貴重品ロッカーあり。

川沿いの露天風呂までは屋根付きの通路を下る。

男女別のノレンをくぐるとすぐに脱衣室。
簡素な棚があるだけ。
鏡のある壁にはドライヤーがあった。

脱衣室から最初に出会うのが今昔風呂。
熱めの上がり湯がある。
固形石鹸が置いてあるがカラン・シャワーは無い。

石造りのやや深めの浴槽は4人規模。
42、3度の無色透明のお湯。
下で男湯と繋がっている。

湯小屋から出ると露天風呂。
水みたいにぬるかったから利用せず。

そこから下に降りて、かじかの湯と名付けられた露天風呂。
10人くらい入れる広さの浴槽の一部には屋根がある。
すぐ下を川が流れていて、山も見えるこの露天が一番気に入った。


広い浴槽だからお湯の温度は41、2度。
お湯の投入口に近づくとその周辺は熱く私の適温。

その露天から見える注意書き。
付近一帯は98度の湯があり危険ということ。

10年前に来た時はバスタオル巻いて川の露天に入ったが今回はパス。
川は客室から丸見えだ・・・

閉所恐怖症なので利用しないがサウナもあり。

今回の宿泊で何度もお風呂に入ったのにいつも独泉。
廊下で湯上がりの人と一度すれ違っただけで誰一人会わなかった。
食事の時には女性が5、6人いたのに。。。
何とも不思議。
単純硫黄泉
98℃ pH7・2
ここは・・確かに私が泊まった日も、食事の部屋に行くと結構多い宿泊客を確認するのですが・・
お風呂に行くと、いつも一人湯で不思議でした。
唯一、一回だけ二人湯になった夜の湯で、秋田県の地元の女性と一緒に「河原のお風呂に入ってもらいました」
阿部旅館には、綺麗な雰囲気のある結構大きい内湯もあるし、露天やお風呂まで行くのに結構歩く必要があるので?一回は部屋から階段を降りて、長い通路(下り坂)を歩き、名物の川沿いのに1回は行くものの、薄暗くなった夕方~夜の時間帶などは、館内にある綺麗なのいい内湯で入浴を済ませちゃうのでは無いでしょうか?なんてね・・
一度しか行けてない私の言う節ではないかな?
でも、思い出すとどのお風呂も魅力的でした。
ただ、晩秋で「かめ虫」が大量発生していて、玄関周りも館内・部屋もかめ虫と・対策グッズが多く、別な意味で、印象に残っています!!
私は内湯と川のすぐそばの露天が気にいりましたよ。
いつ行っても一人というお風呂は本当に不思議ですね。
かめ虫を捕る方法が書いた紙とガムテープが置いてありましたが、一匹もいませんでした。
季節によるものでしょうかね~
冬にも訪れたい宿でした!