今日はお彼岸の中日。
転勤で仙台に来たのはちょうどこの時期である。
その時、バスの中からチラッと見えたお寺の光景をはっきり覚えている。
何とも表現できない鮮やかな色のお花でお墓が彩られていたのだ。
何だろう!!!と不思議に思ったものだ。
その正体が判明したのは数年後だった。
これは削り花と言って、コシアブラの木をお花のように削って着色したものだ。
彼岸の頃の東北に咲く花はなく、今のように温室栽培も無い頃の先人の知恵である。
最近は生のお花の方が多い中、まだ所々に削り花が見られる。
それはとても少なくなっていた。
これって仙台地方だけなんでしょか。
東北の他の県にもあるのかなぁ。
でも最近は少なくなりましたか。
いつでも生花が手に入りますからね。
こちらではあまり見かけないようですよ。
仙台地方だけのものなんでしょうか?
パサ君も初めて見た時はビックリだったんですね。