尾瀬 東電小屋

尾瀬の山小屋はどこも予約制で食事＆お風呂付きが普通。
明るい支配人さんが受付。
１人８５００円の宿泊料を払って２階の部屋へ。


想像以上にきれいで明るい山小屋だ。



予め個室を予約、４人で６畳。
畳が新しくてきれいな部屋でよかった。
４枚布団を敷くとギリギリで狭いが、北アルプスの山小屋などはハイシーズン１枚の布団に２，３人だ。



先ずはお風呂へ。
自然環境を破壊しないようシャンプー石鹸類禁止。
それでもお風呂に入れるだけでも最高だ。
熱めのお湯に浸かって１日の疲れをとる。


男女別のトイレは水洗でウオッシュレットも１つある。
トイレの手洗いは洗面所も兼ねている。
山小屋とは思えない設備だ。


お風呂上がりは近くを散策。
鳥の鳴き声が澄んでいてとても美しい。



林を抜けると湿原が広がっていた。
燧ヶ岳が顔を出し始めた。



山小屋の夕食は早い。
５時半に館内放送がありドヤドヤと食堂に集まる。
小屋に着いた時はビールで乾杯予定だったが寒くてやめた。
山小屋としては美味しい夕食。



夕食後、２階のホールから見た至仏山。



ホールでは映像を見ながら支配人から尾瀬のお話が聞ける。
関西弁の支配人はお話がとてもうまく人を引きつける。
尾瀬の自然から小屋の歴史までいろいろと楽しいお話。
そして知ったのがここは新潟県だという事、びっくりポン！

今夜は満天の星が見られるというので暗くなるのを待つ。
外に出て空を見上げると星がどんどん現れる。
しかし山小屋の明かりが邪魔だ。
狙い目は消灯後だというのでしばし部屋で横になる。

気がついたら深夜１１時２０分。
ワクワクして外を見るとガスで真っ白。
星は見えず・・・・


そして翌朝、窓の外を見ると真っ青な空。
ラッキー！！！



朝食は６時から。


朝食の時も支配人が挨拶に現れる。
ここは支配人初めスタッフが親切で明るい。

その日のお水も頂いて６時４５分に出発。
支配人がお見送りに出てくれる。
手を振って別れる。

また泊まりたい山小屋だ。

　　　　　　　　　つづく