大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

2010年版 夏の生活・・・

2010-06-14 | 日記
川から生還したメンドリは、その後、毎日卵を産み続けている。ヨミガエリだ・・・
植物も危機を察知するやいなや、急いで咲こうとしたり実を付け様としたりするから
いのちってものは、どこまでも種を残して生きようとするメカニズムなのか。
その点ニンゲンは危機感がぼやけているからなんとか生きていたりする・・・・
今日も、あらゆる危機感を無視し、見たいことだけ見、聞きたいことだけに耳を傾け、
したいことをしたいように、どこまでも吾がままに生きることに励む。。。
少し前なら、カンカン照りの中、外仕事を汗だくになってした後に飲む
ビールの一杯に目的を定めて身体を使ったが、今は、、、
まず、日中暑ければ決して外仕事はせず、、雨降りならば勿論せず。
夕方、太陽が頭上を離れ西の山の上に移動する頃、おもむろに作業着に着替え
虫除けに手ぬぐいでホッカムリし、長靴はいて外に出る。
それから、手元が見えなくなるまで、あっちで草引き、こっちで種まき、掘り起こしたり
埋めたり、したいことだけ手当たり次第にして遊ぶ。この時間なら汗だくにはならず適度にホカホカ。充実感も100%。
春先には、草を引いた手指が夜に痛かったりしたが、今頃になると慣れて痛くも痒くもない。
夜 「きょうはどこにする~?」と家に風呂がないので、近隣の温泉をその日の気分で選び、浸かりに行く。
5-6年前、川の水を薪で焚いて堪能した五右衛門の露天風呂も釜が割れてからしばらくほったらかしで、
そのあと復興の兆しはないが、今頃の季節になると、あのまろやかなお湯の感触が思い出されて恋しくなる。
いちおう、新しい釜は数年前から倉庫の横に置いてあるのだ。
つぎの露天風呂構想には欲が出て、風呂を焚きながらその火でピザも焼けるようにとか、あれこれ注文を出したので
究極の設計図は夫の頭の中で停止したままだ。突然ひらめいてジョイフルAKに走る日がいつ訪れるのか、見守る。

近所農家の納屋で産まれたアライグマの赤ちゃん 
とても 可愛らしい顔だけど !!

一年ぶりの再会 
我家の守り神 竜神さん 青大将くん 私たちより古い住人

今年初めて咲いた スズラン