大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

"おーひさま さんさんさーん!”

2012-11-15 | 日記
国道から砂利道に曲がり少し走ると 落ち葉の絨毯が家まで続く。
秋はなんて綺麗なんだ。 美しすぎて胸が痛くなる。
人間の女の自分、こんな文句 ぴちぴち時代でさえ一度も言われて無い。
なのに 自分は 秋に言う。冬になれば冬に言う。 春にも夏にも・・・ 
紅葉盛りのもみじに、枯れて葉を落としたイタドリに、草や虫やあらゆるものに・・
「綺麗だね 綺麗だね!」って   求愛せずにおれずに 言ってしまう。
言うほどに 思うほどに 胸の奥がキュンキュン鳴る。 
 そんな時 思わず歌う。即興で歌う。
(あ、いい!新曲できた・・)なみちゃんに言わなくちゃ!と思う。
偶然なみちゃんが来て 歌おうと思ったら 忘れて出てこない。
「ひわちゃん、そいとき すぐ ケータイに録音しなきゃだめだよ」と言われる。
「うん、、、」 けど その瞬間にケータイ出すことなど思いつかない、酔っている。 
しかも、ケータイで録音できることすら知らず。
「ほら、あった、ひわちゃんのケータイにもある、ここ、簡単だよ」なみちゃんが次の手はず整えてくれたが、、、、
そうそう 納得いく新曲は生まれない。。。
なーーんて いっぱしのシンガソングなんちゃら みたいな振りしましたけど、
10ねんも前に一番最初につくった曲は『おひさま・つきさま』
”おーひさま さんさんさーん!  おーつきさま つんつんつーーーん!”  というものでした。(ははは)
楽譜も何も無く 脳のどこかにファイルされているらしく、ふとした時に自動的に口が歌いだします。
これ、自分的には名(迷)曲。(こらえていた方、笑ってください)

夫になら鼻先で笑われるが、本物の歌うたいのなみちゃんが 大真面目に付き合ってくれるので 堂々と話せる。