大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

講演会 終わる

2014-11-02 | 日記
土曜日曜の2日でで手植えして手刈りして、天日で乾かした黒米の脱穀がほぼ終わった。
夫婦二人の時は夫は配達、妻が細々した農作業の諸々を分担していたが、今年は妻余裕。
夫とチョンスにすっかり任せて自分は自分の山のようにあるやりたいことがやれる。
夫も楽しそうだ。妻の機嫌良いし、、、ひひひひ、オタガイサマだ。

年に一度の赤峰さんの講演会が無事に終わる。
赤峰さん71歳のお体を、今年も大分から北海道まできてくれ1日3-4時間の講演を2日間。
自分は、主催者側なのでいつも裏に居て講演会はきちんと聞いたことがないが、毎年かなり変化進化しているようだ。
毎年聞きに来てくれている人も毎回内容が深まっているという。
そうなのかー!とびっくりした。
自分は15年前に読んで ガーーーーーーンとなった「ニンジンから宇宙へ」で本質が十分満足していて、
それを日々実践しようとして生きることだけで精一杯、人にすすめてる余裕などない。というタイプだ。
だから、北海道なずなの会を夫が水田さん波多野さんと立ち上げて毎年講演を5年くらい続けているが、
本当に知りたい人は大分に行くから毎年師匠を呼びつけるなんてもってのほか!と思っている。というタイプだ。
夫は北海道なずなの会の一応副会長を名乗ってはいるが、講演会に向けての実質はほとんど何もしておらず、
自分の目の前のことで手いっぱい。講演会のすべてを会長の水田さんに丸投げ状態。 感謝感謝感謝
今年も会場内で「あと10分です」のタイムキープの紙をもってうろうろし、毎晩の飲み会には積極参加。
毎年沢山用意される「なずなの塩」が天候不順のため生産できず、来てくれた人に渡すことができなかった。
前日、永野家で3種類の米のオーリングテストをしてもらい「ならこの米の力を感じてもらえばええじゃろが」となり
急きょ1kの米袋を100枚、チョンスが買いに走った。二人で夜までかかって米の袋詰めして当日なんとか間に合った。
見かけは青米も多くて頼りなさそうな大かぶ米だが、内に秘めた力はなかなかのようだ。
感じる人に感じてもらえたなら本当にうれしい。
ひとは、いのちのあるものをたべていかされている
山崎さんから受け継いだこの田畑のエネルギーを下げないように精進するのが自分たちの仕事だと再確認




今年は 10年に一度と言われるほど ここ近年美しい紅葉でした。
  北海道に住んでいて、田舎の幸せを感ずる季節です

                                     
                                     恵庭岳、札幌の手稲山も白くなり、もうすぐ平野も冬将軍がやってくるでしょう