旧志免鉱業所の「炭鉱たるた」が人気だそうです。
大牟田・荒尾にも「三池炭鉱かるた」があります。
炭鉱がなくなっても炭鉱や炭鉱の仕事、炭鉱生活文化などの歴史が
こうして語り継がれるのは大事なことと思います。
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2014年4月24日 西日本新聞
「人気呼び 炭鉱たるた 増刷に 」
志免町の住民グループ製作 -「歴史財産知って」より
「(前略)志免、須恵両町に広がる旧志免鉱業所。
産出する優良炭は海軍の艦船や国鉄の蒸気機関車SLの燃料として使われた。
1964年に閉山となり、今は高さ47メートルの竪坑櫓(国重要文化財)がその歴史を伝える。
志免町は住宅開発が進み、鉱業所の歴史を知らない住民も増えてきたことから、
鉱業所の歴史の聞きとり調査やガイド活動をしている同会が、楽しく学べるかるた製作を企画した。
かるたは「赤れんが 炭鉱時代の 家の塀」といった読み札とともに、絵でかっての鉱業所を紹介している。
(後略)」