第40回放送文化基金賞(主催・交易財団法人放送文化基金)が
6月2日に発表されました。
放送分野の優れた番組を表彰するものです。
テレビドキュメンタリー番組部門でNHK福岡・熊本放送局制作の
ETV特集「三池を抱きしめる女たち~戦後最大の炭鉱事故から50年~」
が最優秀賞に選ばれました。
(2014年6月3日西日本新聞より)
昨年は、三池炭鉱・三川坑の炭塵爆発から50年の節目。
戦後最大の炭鉱事故も、今では炭鉱産業がなくなって、記憶の風化も進む中
炭鉱災害の怖さ、今も続く災害のもたらした悲劇、
これに立ち向かった当時の人たちの苦闘が蘇ります。
大牟田の発展も衰退もこの災害をどう位置付けるかで見えてくると思います。
優秀賞にはBS-TBS「フェンス~分断された島・沖縄」でした。
テレビドラマ番組部門では
最優秀賞~山田太一ドラマスペシャル「時はたちどまらない」
優秀賞~NHK連続テレビ小説「あまちゃん」
奨励賞~TBS日曜劇場「半沢直樹」
そのほか、テレビ・エンターテーメント部門、ラジオ部門などの賞も決まりました。
見損なった番組もありますが、それぞれ再放送が決まっているようです。