大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

環境技術のガイド本~福岡県3か国語で発行

2014年06月22日 16時17分50秒 | 日記

福岡県は環境の分野でアジア各地域との交流を深めています。このほど、「県内の企業が持つ優れた環境技術を紹介する『福岡県環境関連企業技術ガイドブック』を作成」しました。「日本語、英語、中国語の3か国語版を各千部ずつ用意」し、「交流先の中国・江蘇省、ベトナム・ハノイ市、タイ・バンコク都等など地方政府に配布するほか、国内外の環境博覧会で来場者に配り、県内企業の海外事業展開を後押しする」そうです。(2014年6月17日西日本新聞「49社の環境技術国内外に発信」より)

6月21日に世界文化遺産に決定した「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬)では6カ国語の観光ガイド・パンフが作られたそうです。世界の、アジアの方々へのアッピールには多言語ガイド本や通訳養成が欠かせません。環境技術や世界遺産の紹介ガイドは観光とはまた違った専門知識を必要とします。こうした分野でのガイド本は、外国語を学ぶ人にとっても大事な学習資料となります。本やパンフを手にすることは学習の大きなチャンス、学びの励みとなります。

 


「富岡製糸場」世界遺産に登録決定

2014年06月22日 15時36分51秒 | 日記

カタールのドーハで開かれています国連・ユネスコの世界遺産委員会は、各国から申請されていた世界遺産候補について討議しています。6月21日には、日本から推薦されていた「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)の世界文化遺産登録を決定しました。「コングラチュレーション!」委員長の声が響いた途端、会場に来ていた関係者はもちろん地元市民サポーターたちはヤッタ―!と躍り上がり、抱き合って喜んでありました。新聞号外発行!ハレードです。花火です!その喜びはこれまでの苦労を吹き飛ばし舞い上がったようです。さーー次は観光客のおもてなし!準備は!お土産は!観光パンフは!観光パンフレットは6か国語で用意されているそうです。

来年度登録を目指す「明治産業革命遺産」。九州、山口、釜石などの関連地域ではいよいよスタートライン。身が引き締まります。7月14~15日には東京で「産業遺産国際会議」開催され、世界遺産登録の機運醸成を図るそうです。大牟田からは古賀道雄市長、荒尾からは前畑淳治市長が参加されます。「そのほか議会や民間団体などからも参加がある見込みで、首都圏在住の郷土出身者へも参加を促している」そうです。(2014年6月20日 有明新報・菅嶋高尚「世界遺産登録へ機運醸成」より)