大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

スタンプラリー・ゴール~三川坑跡の今を見学

2014年11月08日 09時45分35秒 | 日記

 11月3日、大牟田「炭都グルメ&レトロフェス」のウォーク・スタンプラリーに参加しました。スタンプ・ポイントごとに炭都スウィーツの試食が出来ました。ゴール地点が三川坑跡広場でした。ご褒美はサンマの炭火焼。真っ黒煙にいぶし、焼かれたサンマの美味しかったこと。家でこんな煙出したら火事と思われます。スタンプ9個集めたカードを提出すると、ぐるりポンの抽選。なんと3等賞!次から次に当たりが出てました。それから、特別公開されていた「三川坑」に入り、ゆっくり見物しました。草取り清掃は良くされていたようでした。が、木造で作られ作業場は荒れて崩れる寸前。炭鉱電車や鉄路は錆びるにまかせたまま。坑口から入ってゆくと怖いような、、。広いので半分も見れなかったです。まっちゃん!写真、期待してます。

三川坑正門 坑口 

山の神の鳥居が見えます。炭鉱電車・入坑駅

 


11月9日三川坑炭じん爆発から51年

2014年11月08日 09時08分40秒 | 日記

 11月9日は大牟田三池炭鉱三川坑炭じん爆発事故から51年目の日です。炭じん爆発死者458人、重傷者675人、CO中毒患者839人を出す戦後最大の労働災害でした。今、国とCO患者との間で交わされた「確認書」が履行されていないことが問題となっています。事故からもう半世紀が過ぎたのに被害者のご苦労は続き、大変なものです。なのに、何故こういったことの解決が出来ないのでしょうか?「厚労省の担当者は『努力しているが、医師不足のため、常勤医の確保は困難』と話している」そうです。(下:2014年11月7日朝日新聞・江崎憲一「炭じん爆発 約束どこへ CO有毒思い後遺症」より)

世界文化遺産登録活動がされている中、世界中の視線が集まります。