11月3日、快晴!<炭都グルメ&レトロフェス>のウォークラリーは、日頃目にすることのできない工場の見学もありました。
大牟田・三川校区の「信号電材」です。先ごろ、青色LEDの発明がノーベル賞を受賞しました。その青色LEDを活用して町中の信号を改良、そのシェアを伸ばしている会社です。
その日の見学は20人づつの3回。私たちは朝10時からの見学に参加しました。最初に、材料のアルミ材輸入や加工、仕事の段取りなど事業全体のレクチャーを受け、作業場を回り見学しました。そのあと分からなかったことなど質問をする時間も設けられていました。信号機の技術革新では①信号の灯が太陽の光に左右されないようにした②高速道路などの入り口で別の車線から信号を見間違えないようにした③祭りなどの山車が通る時、山車がぶつからないように可動式信号機を開発した等があるそうです。そのほか柱型・広告照明器具、イルミネーション、農業用・漁業用養殖などの照明などLED照明の可能性が拡げられています。海外展開も進んでいます。(詳しくはホームページで)事業所はトヨタの自動車工場などに比べればとても小さい、しかも信号機のパッケージが一つづつ、一人の作業台で作られていました。流れ作業で作られていません。丁寧な手作りの機械づくりです。交通の要であり命を見守る信号機器を作っている社会的責任感・愛着を感じますました。さすがです!会社の前の広場には信号機がいろいろ立っています。見本かと思ってました。耐久テストだそうです。ソーなんだ‼又感心。帰りにはエコバック等お土産までいただいて嬉しかったです。有難うございました。ウォークラリーのスタンプを押してくれたのは三池高校生。ボランティアだそうです。お疲れ様でした。ーーーところでーーー信号機は1台いくらでしょう?