福岡県「子どもの貧困対策」～特別委員会に報告

「子どもの貧困」が問題となっています。
福岡県では「本年度中に策定する＜子どもの貧困対策推進計画＞（２０１６～２０年度）の骨子を県議会
こども・子育て支援調査特別委委員会に報告した。」そうです。
昨年１１～１２月に実施された「計画素案への意見公募（パブリックコメント）には、県の公募としては異例の多さとなる計１０５件の意見が寄せられて」いて、関心の高さが示されています。
「意見公募はスクールソーシャルワーカーの増員や返済不要の奨学金制度など、教育関連施設の充実を求める内容が半数近くを占め」たそうです。
今後は出された意見を「反映させるなど最終調整を踏まえて、２月議会に計画の確定版」が報告されることになっています。
（下：２０１６年２月２日西日本新聞＜子どもに明日を＞欄「子どもの貧困対策県が計画　県議会に骨子を報告　公募意見　異例の１０５件」より