大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

西村健さん「光陰の刃」刊行

2016年02月18日 09時08分42秒 | 日記
 大牟田出身作家で大牟田大使でもある小説家・西村健さんが新刊「光陰の刃」を発刊されました。
昨年7月、大牟田‥荒尾の三井三池炭鉱関連史跡~万田坑、三池港、宮原坑、炭坑鉄道敷跡は世界文化遺産に登録されました。この
「三井三池炭鉱の揺籃期を支えた実業家団琢磨」は大牟田の偉人として尊敬されています。
今回の小説では「団琢磨を暗殺した宗教家井上日召」が登場します。
団と井上の「二人の対照的な人生をたどりながら、近代化に突き進む明治から昭和という時代を浮き上がらせた」小説だそうです。
新刊の紹介をされた新聞記事では西村健さんがこの小説を書かれた動機や手法のほか、
小説家を志した頃のことから現在までの思いも紹介されています。
(下:2016年2月8日西日本新聞・小川祥平<人物現在形>「重なり合う日本憂える心 <血盟団事件>運命の二人 近代史描いた異色作『光陰の刃』刊行、作家 西村健さん」 より)