大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

あさりの稚貝~2カ月で育成

2016年02月08日 10時15分37秒 | 日記
 福岡県は2月1日、「深刻な不漁が続くアサリの資源を回復するため、塩化ビニール管など安価な材料で作成できるアサリの稚貝の育成装置<かぐや>を開発したと発表」しました。生産コストも「従来の1割」。「2カ月で1センチまで成長するという。成長後は砂利を詰めた網袋に移して干潟に並べ、1年間で約3センチまで育てて出荷する」ことになるそうです。
今まで「1年間陸上の水槽で育てて放流する」やり方でしたが、この従来法では「大半が干潟から流されるなどして失われ」ていたそうです。「<かぐや>を使えば天敵のエイに食べられることもない」そうです。
「県は同装置を使い、年数十トン程度に減少した豊前海での漁獲量を、1000トン規模を目標に回復させる方針」です。
~豊前海だけなの?~有明海にも欲しいですよね!
ハイハイ→「アサリは主要産地の有明海でも激減しており、県は同海に適した装置も研究している」となっています。次は有明海です!いいね!
(下:2016年2月2日毎日新聞・門田陽介「塩ビ管アサリ養殖法 県が資源回復へ開発 育成期間は2カ月 コスト従来の1割 特許取得」より)