大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

日本陶磁器の源流展~有田で開催中

2016年12月28日 06時01分47秒 | 日記
今年もあと数日です。曇りや雨の日は掃除もままならぬ(気持ちが~)ので、、、
正月は旅でもするかなーと思い立った時はすでにどこも空いてないですね。
近場で、公共の交通機関を使って~との《穴場》探し、、、「佐賀」がいいのでは?
いま、佐賀県有田町の九州陶磁文化館では「特別企画展 日本磁器の源流」が開催されています。(来年1月15日まで)
「17世紀初頭、日本初の磁器が佐賀県有田町で誕生し、東南アジアから、欧州、世界各地へと輸出されるまで、わずか半世紀。この目覚ましい発展の源は、中国磁器へのあこがれだった。」
なるほど、陶磁器を眺めながら、東南アジア、欧州、中国への旅もできるようです。
そういえば最近、同じ有田町の佐賀県窯業技術センターでは「世界最強 割れない磁器」も開発されたそうです。なんと、新開発の磁器は「70センチからの落下に耐え、一般磁器の3~5倍の強度」があるそうです。<割れやすい>弱点を改善、今後は「給食用食器の他、福祉施設などの利用を目的にしたユニバーサルデザインへの活用も検討」されるそうです。(2016年12月22日西日本新聞・貞松保範「世界最強 割れない磁器」より)
プラスチックに飲み込まれつつある時期にある≪磁器≫~17世紀初頭に始まった磁器の歴史に新たな時代を開きました。そうした時の流れも学べるようです。  *九州陶磁文化館 電話0955(43)3681
(下:2016年12月21日西日本新聞・平原奈央子「日本が手本にした中国磁器 佐賀・有田町で<源流>展」より)