大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

日中・太平洋戦争時の国策ポスター展~10月31日まで

2017年10月20日 05時38分30秒 | 日記
花の島で有名な観光アイランド能古島で開催されています<隠されていたプロパガンダポスター>展が、10月31日までと、終了まじかになってきました。展示されていますポスターとは、日中・太平洋戦争時の国策を映す135枚だそうです。
「戦時中、国策宣伝に用いられた膨大なプロパガンダポスターは終戦時の焼却命令でほぼ失われましたが、その一部を当時の長野県会地村(現阿智村)の村長・故原弘平氏が命令を無視して自宅に保存」されていたものです。「油紙に包まれたポスター135枚は土蔵天井の梁(はり)の裏に約50年間眠っていた」のです。「1995(平成7)年、遺族が公開に踏み切り阿智村役場に寄託しました。同村では多くの人々にポスターを知ってもらおうと、複製品の貸付事業を始め」、阿智村以外でも展示ができるようになりました。「九州(沖縄)での公開展示は、能古博物館が初めて」だそうです。
「戦争になると、何がどう変わるのだろう」「国家の統制下にあった戦時の暮らしがどんなものだったか」「往時を伝える貴重なポスター」と鑑賞を呼びかけられています。戦争にならないよう、させないよう、しないように<戦争をした時代>をしっかり知ることも大事なことだと思います。
(下:チラシより)