大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

国連UNHCR難民映画祭~11月4、5日開催

2017年10月29日 04時53分05秒 | 日記
UNHCR(国連高等弁務官事務所)は、世界的規模で「難民」問題に取り組り組まれています。この活動を支えるために、広報活動や個人や企業団体などに募金活動などを行っている支援団体国連UNHCR協会による映画祭が現在、各地巡回開催されています。福岡では11月4,5日福岡市中央区天神の「レソラNTT夢天神ホール」(☎092-781-8888)で開催されます。
「世界で連日大きなニュースになっている難民問題。しかし日本に住む私たちがそのリアルな姿に触れることが難しいのも事実です。本映画祭では世界の各地で今まさに起きている難民の物語を皆様にお届けいたします。過酷な状況、行き場のない怒り、絶望、その中で見出す希望。本映画祭を通じて皆様は何を感じられるでしょうか。」と開催主旨が提起されています。
「<難民>とは紛争や宗教・国籍・政治的な意見が違うことによる迫害などが原因で、祖国にいては生命の安全を脅かされるため、止むを得ず他の国に避難しなければならなかった人のこと。」
本年の<難民映画祭>の見どころは~「今年は紛争の状況を最前線から発信する形のドキュメンタリー作品が増えました。以前はプロの戦場カメラマンやテレビ局などによって作られていたものが、今は紛争国の一市民である当事者が自分たちで撮影し、クオリティの高い編集を行うことにより、世界の映画祭でも高く評価されるような作品が生まれる時代になりました。またヨーロッパが舞台の『受入国側の目線』で難民問題をとらえようという作品も増えています。」「全作品日本語字幕付き」「入場無料」です。
<レソラNTT夢天神ホール>開催プログラム
11月4日(土)13:00~E「ナイス・ピープル」 16:00~F「シリアからの叫び」 19:00~B[神は眠るが、私は歌う」
11月5日(日)13:00~D[とらわれて」    16:00~A「シリアに生まれて」 19:00~C[私たちが誇るもの」
アフガニスタンで活動されている「ペシャワールの会」も<緑の大地>活動で、難民となっていた現地の人たちが故郷に戻ってこれるようになったことを報告されていました。
日本も多くの難民受け入れをすべきという国際世論が高まってきている中、どういった問題であるのかを考えるキッカケかもしれません。
「<難民映画祭>を機会にぜひ見る知ることから始めてみませんか」と参加を呼びかけられています。
(下:チラシより)