大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

アン先生が「苦手な日本語」

2019年01月25日 05時29分44秒 | 日記
 「日本語が流ちょうに話せる」アメリカ人のアン先生(北九州市立大)が苦手な日本語について書かれています。発音しにくい言葉、聞き取りにくい言葉として~1つは、ラ行だそうです。<離乳食>や<ポルトガル語>、<ウルトラマン>~日本語のラ行は「英語のRとLの間の音」で「練習せんと言えん。」とのことです。2つは、「きょう、きゃ、りゅう」などで「こういう音は英語にはない」そうなんです。こんにゅくがこんやくとなったり~いわゆる<拗音>ですね。3つめは、「単語のまん中の音を強調しがちなので~大阪はおさぁかに、あきこはあきぃこになる」点だそうです。4つめは、<ここ>と<高校>、<おばさん>と<おばあさん>で「英語の短母音と長母音は発音が全く違うから母音の長さだけで意味が変わる日本語はなかなか聞き取れない」そうです。5つめは<ん>です。~「<女らしい>が<おならしい>とならないように気を付けてる」そうです。
アン先生は「外国人に会ったらこの発音の混乱を思い出してね。」「あなたはウルトラマンをうまく言えないなぁと一度も思ったことなかろう?」と外国人にとって日本語学習の難しさを話されています。(そう言えばあの方「実感してる」と言うのを「じかんしてる」と言われてた~。と思い当たることが浮かんできます。)
そして、アン先生~「逆に日本人が発音しにくい英語もバリバリあるけん、次回書くバイ!」と予告されています。何が出てくるか?興味津々です❗
(下:2019年1月17日西日本新聞<アンちゃんの日本GO!>アン-クレシーニ、北九州市立大 准教授「<ここ>と<高校>が聞き取れん」より)