大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

荒尾干潟水鳥-湿地センター建設中

2019年02月06日 05時19分15秒 | 日記
 「ラムサール条約に登録された荒尾干潟(熊本県荒尾市)に、環境省が夏の完成を目指して《荒尾干潟水鳥-湿地センター》の建設を進めている」そうです。すでに「昨年10月、干潟の中心にあたる蔵満前海岸前の市有地約3200平方メートルで着工」されているそうです。センターは「木造2階建ての延べ床面積は581平方メートル」、「総事業費は約4億円。干潟と有明海特有の魚介類を紹介する水槽や地元でマジャクと呼ばれるアナジャコの巣穴模型型などを展示。越冬のために飛来する絶滅危惧種のクロヘラサギやツクシガモといった希少種や、国内有数の飛来を誇るシギ-チドリ類を写真パネルで紹介する。干潟の風景を映し出すライブシアターのほか、干潟で行われるノリ養殖やクルマエビ漁といった <人の営み>も取り上げる。」とセンター展示の構想も紹介されています。有明海では佐賀県にも2ヶ所ラムサール条約湿地がありますが、「国の施設ができるのは荒尾だけ」だそうです。渡辺荒尾市環境保全課長は「ほかの2カ所も紹介して有明海ならではの干潟の特徴も知ってもらいたい」と話されています。~大牟田三池港や水俣、公害克服の取り組みなども<有明海と人の営み>では重要な出来事として取り上げて欲しいです。
(下:2019年1月30日朝日新聞-尾立史仁「熊本-荒尾干潟の環境学習拠点 湿地センター夏開館 魚介類や渡り鳥紹介」より)