「福岡県の友好提携都市である中国江蘇省の大学生45人が、県内を訪問した」そうです。「11月26日には福岡市東区の九州産業大学で、ここに通う18人と交流。お互いの国のキャッシュレス事情をテーマに議論すると違いは鮮明で、話が大いに盛り上がった」そうです。「論議は日本語、中国語、英語、そして筆談を駆使し活発」に行われ九産大の参加者からは、「『中国の学生がみんな日本語でしゃべって助けてくれた。外国語が苦手でもあきらめずに国際交流したいと思った』と話」されてます。「6年間の勉強で流暢な日本語を話す南京大学修士2年生の黄穎(ファンイン)さん(24)は初来日。『将来は大学で日本語を教えて、交流のかけはしになりたい。』南京農業大学4年生の于原(ユーエン)さん(22)は『中国と日本は近い。環境問題など両国が一緒に取り組めることが多いと思う』と話」されています。
「今回の訪問は外務省が進める日中植林植樹国際連帯事業の一環で約1週間の予定での訪問。」九州産大生との交流のほか、「東公園で県花の梅植樹」や「朝倉市での民泊や農業体験」をされたそうです。
(下:2019年11月27日朝日新聞-宮野拓也「日中学生、キャッシュレス談義 九産大生と江蘇省の訪問団 中国の先進ぶりに議論盛り上がる」 より)