大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

《いのちスケッチ》の涙と笑い効果

2020年01月08日 05時22分06秒 | 日記
  福岡県大牟田市が舞台の映画『いのちスケッチ』は〜「大きな山場はない。それでも日々の暮らしの中に尊い《命》との向き合いがあるのを気づかせてくれる。何げない情景が胸に染み自然と涙がこぼれてしまう。そんな映画だ。」と評されています!そうですね。ほんと、同感!
 「大牟田発の映画は過去、炭鉱や事件を題材にした作品が主だったが、瀬木監督が目を付けたのは動物園だった。人口減少が進む町で幼少期に訪れた後、子どもや孫とくるリピーターを生む場所として主舞台に選ばれた」そうです。
 瀬木監督は「大都市でもないのに、なぜ動物園があるのか。それは長く栄えた炭鉱のおかげ」。「大牟田には文化の厚みがある。炭鉱のプラス面にも誇りを」と「映画に込めた思い」を話されています。「地域活性化が目的のご<当地映画>は全国で花盛り」で、映画の「成否は経済効果の大きさで判断される部分もある。ただ『いのちスケッチ』は経済効果以上に、市民への心理効果が大きいと感じる」と評価されています。そしてまた、この映画は地域や仕事場、動物、家族3世代の絆を通して全国の地域再生に《命》との向き合いを促す〜大きな波紋を作り出していると思います。
(下:2019年12月24日西日本新聞<風向計>吉田賢治大牟田市局長「《いのちスケッチ》効果」より)