大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田の会社、中国で水質浄化 急成長

2020年01月17日 05時22分36秒 | 日記
 「福岡県大牟田市の中古車販売会社『オートサルーン羽山』の坂口忠吉会長(74)が異業種の環境事業に乗り出し、中国での河川や湖沼の水質浄化用生物製剤販売などで業績を伸ばしている」とのことです。
 え〜中国の何処に?「山東省の中国政府系ビルに現地会社《威羽山(ウェウィシャン)》を構え、大連、上海など10都市で浄化事業を行う代理店と契約」されてるそうで「近年の中国の環境重視政策を追い風に、事業は全土に急拡大中だ」そうです。すごいですね!
 使われる生物製剤とは?「日本国内で天然菌をもとに生産されている生物製剤で、現地会社が現場の水質に合うように配合される」そうです。この生物製剤は「水中で有機物を餌に増殖し、水底の微生物環境を改善して数週間から数カ月かけて水質を浄化する」そうです。「日本の湖沼では既に浄化が進んでおり需要が小さいことから、12年ごろから中国で販売を始められた」そうです。「大牟田で事務員として雇っていた中国人女性32を現地の所長に抜擢した3年前から、事業はさらに急成長した」とのことです。
「中国と行き来する日々の坂口会長」は「『訪問のたびに歓迎を受け、人的なつながりもできた。今後も中国の浄化事業に貢献したい』と話」されています。
 (下:2020年1月9日西日本新聞-吉田賢治「中国で水質浄化急成長 代理店10都市で契約 環境重視政策を追い風に」より)