大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

おしゃれにも環境破壊がいっぱい!?

2020年03月01日 05時20分23秒 | 日記
おしゃれにも、環境にやさしい素材、染料が考慮されたデザイン、製品が現れているそうです。 
 最近、バーゲンでセーターを買うと包装袋が有料になっています。袋代が20円! 高いと思い、買うのをやめようかと思ったぐらいでした。
 でもこの記事ではファッション業界が環境問題に取り組みだした傾向として注目されています。「実はファッション業界も環境破壊と決して無縁ではありません。安い衣料品が世界中に出回るようになって使い捨てが増え、20年ほど前に比べると2倍以上の服が廃棄されているといわれます。衣料品に使われる素材の7割ほどは化学繊維ですが、作る過程で多くの温室効果ガスを発生させるし、日々の洗濯で抜け落ちる細かな化繊は生活排水となって海を汚染し続けているという報告もあるのです。」「そんな厳しい視線が注がれる中で始まった今年の春のコレクション。多くのデザイナーがテーマに選んだのは、持続可能を意味する【サステナブル】。環境を壊さずに暮らし続けられる社会をファッションで提案したい、というわけ」だそうです。
「ビートルズのメンバーだったポールの娘、ステラ-マッカートニーは作品の半分にリサイクル素材を使いました。他のデザイナーも、汚染水を多く発生させる染色法を用いない、動物の殺傷につながる本物の革を使用しないなど、いろんな取り組みを始めています。目を引くのは天然素材を使ったもの。麻や柔らかな綿を使ったブラウス、竹や藤(とう)を使ったバッグなどです。」とあります。
 確かに、これ着てて気持ちいいからと選んでいた物は身体にも環境にも良いものだったんですね。ファッション業界も環境問題に取り組まれています。安いだけで選んじゃいけないようです。
(下:2020年2月7日西日本新聞〈オトナのおしゃれ〉欄 アパレル企画会社代表-大倉紀子「環境問題をテーマ」より)