大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「鳥インフル ハエが運び屋?」

2024年02月06日 05時22分20秒 | 日記

「高病原性鳥インフルエンザのウイルスをハエが運んでいる可能性があることが、九州大学の研究チームから示された」そうです。〜ハエが!渡り鳥やネズミなどが問題にされた事はありましたが。
 「同大の藤田龍介准教授(衛生昆虫学)らが2022年12月、鳥インフルが確認された鹿児島県出水市の約30エリアで、約950匹のハエを採集。このうち冬季も活動して寿命や移動距離が長いオオクロバエ621匹について、解剖して腸内を詳しく調べるなど」されたそうです。〜この研究、すごい!
 「結果、最も多かったエリアでは約15%のオオクロバエから高病原性の鳥インフルウイルスを検出した」そうです。
 「藤田准教授は、『野鳥のふんなどからウイルスを取り込んだハエが、養鶏場に飛来してニワトリの食べられたり、さらに鶏舎内のウイルスを取り込んで移動したりして、感染が拡大しているのではないか』と推測」されてるそうです。〜〜鶏小舎の網は蝿が入らないようになっているでしょうか?
 「高病原性鳥インフルは昨シーズン、全国の26道県で確認され、過去最多の1771万羽が殺処分された」そうです。〜すごい量の殺処分です。テレビでも見ましたが、大変な作業でした。殺処分された鶏も可愛そうでした。卵の値段も上がりました。研究が今後に活かされることを期待します。
(下:2024年2月2日 朝日新聞—伊藤隆太郎「鳥インフル ハエが運び屋? 九大チーム、対策見直し提案」より)