アメリカから、コロナ感染後の疲労感についての記事です。
「新型コロナウイルスに感染した人はしなかった人に比べ、その後に疲労感の症状が現れるリスクが1・68倍になると、米疾病対策センター(CDC)などのチームが14日発表」されたそうです。さらに「慢性疲労に発展するリスクは4・32倍に上った」そうです。「疲労感は後遺症の中でも頻度の高い症状で、チームは改めて感染予防の重要性を指摘」されてるそうです。
「感染した人の中でも、女性は疲労感が現れるリスクが男性の1・39倍。持病のある人もリスクが高く、胃炎や十二指腸炎があると1・93倍、不安やうつなど精神症状でも1・6倍ほどになった」そうです。「これまでの研究では、米国の成人の最大15%が新型コロナのさまざまな後遺症状のうち1種類以上を経験している」とのことです。〜新型コロナウイルスの後遺症としては、〈慢性疲労感〉などのほか、どんな症状があるのでしょうか?そういえば〈味覚障害〉が問題となったこともありました。治療にはどうされてるのでしょうか?
(下:2024年2月15日 西日本新聞【ワシントン共同】「コロナ感染で慢性疲労4倍」より)