大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「留学生」の経済波及効果229億円

2018年07月27日 05時44分25秒 | 日記

「日本語学校や専門学校で学ぶ留学生を福岡市で受け入れる経済波及効果が年間約229億5千万円に上るとの試算結果を、(福岡)市の外郭団体「福岡アジア都市研究所」がまとめた」そうです。229億5千万円は大きいですね。「福岡名物となっている屋台の約4倍、福岡マラソンの9倍以上に当たる」大きさです。「政府は外国人労働者の受け入れ拡大へとかじを切る方針で、少子高齢化がより進む地方経済界でも<移民>への関心が高まりそうだ」と新聞は注目されていますが、、、。「日本語学校や専門学校で学ぶ留学生」というところにそのポイントがある様です。「2016年度を対象にした試算で、福岡市では約6300人の留学生が日本語学校や専門学校で学」んでいます。「約9割」がアルバイトをしていることでの経済効果や、校納金納入や生活費などの総消費支出金などが総計され229億5千万円となっているのです。
また、同研究所は留学生へのアンケートも行って、「留学生がアルバイト漬けで勉強できず、日本語や技能の習得が不完全になった結果、就職の内定を得ても専門学校の専門と異なり、在留資格を得られなくなってしまう人も少なくない」など問題も明らかにしています。「途上国の人々が日本で働いて所得を得るための方法が留学しかないことに根本的な問題がある」と岡田允・前特別研究員は指摘されています。では<移民>受け入れとなるのでしょうか?
<難民>の受け入れもするべきだという意見も出いるようです。
(下:2018年7月22日西日本新聞・坂本信博「留学生福岡経済潤す 波及229億円 屋台の4倍 市外郭団体16年度試算 9割就労 違法状態も」より)

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