大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「能古島産ツバキで化粧水」

2022年07月26日 05時22分24秒 | 日記

 能古島のつばきで作った化粧水が能古島のレジャー施設【のこのしまアイランドパーク】などで発売されている」そうです。
〜椿から椿油が取れるのは知っていましたが〈化粧水〉とは! そういえば、久留米に資生堂が進出されたのも椿の名所ということでした。
 きっかっけは、主婦の山本操さん(41 =福岡市早良区小田部=)「昨秋、2人の娘とアイランドパークに遊びに行き、ツバキの実や種が転がっているの見かけ」、「アイランパークの久保田晋平社長に「商品開発をさせてもらえませんか」と提案され快諾を受けたことからでした。
 「山本さんは、娘たちと園内をくまなく散策して約4キロの実を拾い集めた」そうです。「山口県萩市にある搾油工場が天然成分を損なわずに搾ってくれることを知り、状態のいい実2・
5キロを持ち込んだ。しかし、少量のためつばき油としての製品化は難しく〜」ということだったそうです。しかしここで諦めず「調べると、筑後市の環境関連機械開発メーカー《オーラテック》が、水と油をナノサイズの微粒子にすることで安定混合する技術を持っていることが分かった。ツバキから採った油を同社に託し、香りは八女市星野村産のハーブを使って化粧水を試作してもらった。資金はインターネットで募り、」「化粧水は4月に完成した」!そうです。〜ぶっつかる壁を広域に技術力調査、うまく組み合わせ化粧水を完成されてます。「ロマンと算盤」「人との繋がり」のお話のように積み上げられています。
 「山本さんは『ツバキは離島でもよく見られるが、立派な地域資源だと知ってもらえれば』と話され」ています。又、「『実を拾うのは植物観察としても楽しかった。今秋は親子でツバキの実を拾い集めるイベントなどを開催したい』とパーク側と相談しながら構想を膨らませている」そうです。〜次から次に楽しみですね。つばき油の利用は、搾油工程体験、植物や昆虫観察等教育分野、食用(ドレッシング等)、香料(ボディオイル等)、芸術(殻のペインティングやアクセサリー、タペストリー作りなど)と可能性いっぱいと思います。
(下:2022年7月18日 西日本新聞-今井知可子「能古島産ツバキで化粧水 福岡市早良区の山本さん開発 『地域の資源知る機会に』」より)


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