町で山、そして繁華街でも清掃活動がされています。
はやめ南校区ではもう19年も続いている恒例の行事だそうです。
大牟田で25日、第9回平和コンサート「海をこえ とどけ平和の琉歌」が開催されました。会場ではフィリピンの台風被災者支援の写真展・募金活動もあっていました。
アジアの海は境界や諸島の領有権を巡って緊迫した対立が目立つ中、
会場には大牟田、みやま、沖縄・宮古、中国、ベトナム、タイ、フィリピンの市民が集いーーそれぞれの伝統音楽や踊りを披露。盛んな拍手に交じって、似たような楽器があるね!口琴はアイヌの楽器じゃなかった?きれいな衣装ね!等感激の声が聞こえます。
音楽文化交流は世代を超え、国境を越え、皆の心を開き、平和の尊さを教えてくれます。
第2部は中国の国宝級の芸術家・江舟さんの古筝、周暁丹さんの揚琴。その素晴らしさに会場はシーンとなって聞き惚れてしまい、終わったら我に返り~終了を惜しむかのような~拍手喝采でした。
そして神田陽子さんー宮崎滔天の講談。最初から面白くて笑い通し。
滔天が恋人(後の妻)のもとに通われる段など、まったくロミオとジュリエット。
連続笑いの中に宮崎兄弟の活躍ぶりが語られ、あらっと思ったらもう終わりでした。
本当に語れば2時間は超える講談。45分ぐらいに短縮してのお話でしたから仕方ありません。次回をお楽しみ!です。
ところで、その日の西日本新聞にはNHK朝ドラ「花子とアン」の中に出てくる<腹心の友>とは歌人・柳原白蓮のことで、その白蓮の「駆け落ち相手」が宮崎龍介と、チラッと書かれています。24日の西日本新聞「気流」欄には「白蓮は、龍介の父・滔天が孫文を支援した縁で、中国に国賓として夫婦で招かれ、毛沢東や周恩来と会っている。」と紹介されています。宮崎龍介とは宮崎滔天の息子なのです!
講談を聞いて、NHKの朝ドラに続く「ご縁」を感じられた方もあったと思います。
以下、2014年5月25日 西日本新聞・川上弘文「柳原白蓮と村岡花子」です。
5月最終水曜日ーー28日はチャレンジデー。世界中で取り組まれるスポーツ参加イベントの日です。
人口がほぼ同じ自治体同士で、スポーツや運動を行った住民の「参加率」を競い合います。
今年のお相手は、東京・小金井市だそうです。小金井市は人口116、985人。総面積11,33平方キロメートル。市内のほとんどが住宅地、企業が少ないベッドタウン型の都市だそうです。~知ってる?
発祥の地カナダではすでに11回実施。週2回以上スポーツや運動をする人が大幅に増加したそうです。赤毛のアンの故郷ですね。
大牟田では「人づくり、まちづくり、健康づくりーみんなで一緒に」を合言葉に各地の学校や公民館、体育館の施設、街の広場でイベントが行われます。今年は「参加率70%を目指そう!」と呼びかけられてます。
昨年は、世界遺産候補の宮原坑、三池炭鉱専用鉄道桟敷のコースのごみ清掃活動に参加しましたが、結構汗かきました。解説ボランティアのお話もすごく詳しくて、三池炭鉱に当時、世界や日本の産業技術の最先端が総動員され、運営されていたことが分かりました。今年もウオーキングがあるようです。
そのほか「むかし遊び運動」というのもあります。「けん玉や輪投げ、フラフープ等昔懐かしい遊びを体験」できるそうです。面白そうです!ホント、昔やってましたよ。今できるかな?
Tさんより写真メールです。
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こんばんは、昨日は来たの?
桑の実が色づきました。病気がでてほとんどだめですけど~良いとこを撮りました。
雑誌社がつぶれる、活字離れが進んで~~と言われる時代から~
今、あふれるような勢いのフリー・マガジン(無料雑誌)。
ついには、福岡アジア美術館で全国のフリーマガジン展が開催されました。
昨年に続き2回目の開催だそうです。
大牟田の『どがしこでん』がないかな?と思って出かけました。
「無料だからこそ、独特の視点や感性で地域の魅力を発信できるー。」
(2014年5月21日 西日本新聞・河津由紀子「無料だから面白い」より)
の新聞記事どうり、形も色も内容もユニークな地域色豊かなフリーマガジンが沢山。
写真の女性が手に持たれているのは、鹿児島ブランドを紹介する『Region(リージョン)』
====鹿児島にある2つの宇宙ロケット発射場――種子島と内之浦が特集されています。
残念ながら、大牟田『どがしこでん』には出会えませんでした。
寂れゆく地方の<わび・さび>を大事にする『どがしこでん』も十分面白い!――と、思うんですが、、。