大牟田商工会議所認定ブランド～「大牟田うまかもん巡り」

　大牟田商工会議所が認定した「大牟田ブランド」が発表され、３月に新パンフレットも出来ました。「大牟田ブランド」とは、大牟田の産業、祭、伝説など長い時間を経て育まれた独特の文化や風土から生まれた＜商品＞、＜食＞を大牟田商工会議所がブランドとして認定したものです。「伝統を守りつつも工夫し、進化し、消費者を満足させるものを作りたい！と大牟田のＤＮＡをいかんなく発揮したウマい食べ物の総称です。」（下：「大牟田うまかもん巡り」パンフレットより）

　認定されたのは菓子２８、飲料４、加工食品１９、飲食１５、農産物４の計７０件となっています。菓子類が多いのにはわけがあります。「理由はズバリ、炭鉱です。」大牟田は石炭産業の街でした。地下坑内の厳しい労働を終え「無事に地上に戻ってきた炭鉱マンがまず手を伸ばしたのは、疲れた体を癒す甘味。大牟田の菓子文化は、彼らの舌と胃袋、そして心を満足させようと工夫され、美味しくなりました。」

「しかも、明日を知れぬ、危険な労働に従事した男たちの＜宵越しの金は持たぬ＞という潔さがあり菓子文化だけでなく、飲食街も発達、大牟田の食文化の豪華さをもたらしました。」

「さらに言うと、日本有数の企業が存在することで生まれた、大都会・東京と大牟田の人と文化の交流が、大牟田の食文化に磨きをかけたようです。」「炭鉱マンに愛され、東京人を満足させた大牟田の味は今もアナタに感動を与えてくれるはずです！」とチラシにあります。

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そうですね。東京と大牟田の関係とは新しい視点です。東京には大牟田ふるさと会もあり、集い交流されています。そのほか有明海の漁業文化や隣接する柳川城下町の伝統・お茶文化もお菓子の上品さに加味されているように思います。

大牟田・二十日えびす イベント紹介

　今年の＜大牟田・二十日えびす＞は新栄町アベニューパーキング（えるる通り）で開催されます。日程やイベントのいろいろが分かりました。４月１８日（土）は１４時～２０時まで、１９日（日）は１１時から１６時までとなっています。（下：「ＯＭＵＴＣＣＩＮＥＷＳ 」No６７３　大牟田商工会議所２０１５年４月発行より）１８日、市民交流施設「えるる」では１０時から１６時まで、＜マチの大お茶会＞が開催されます。地域特産物のお買いものやイベント参加が楽しみです。

地方議会選挙 たけなわ中

地方議会選挙たけなわ中です。大牟田市議会だより第１１９１号（下：２０１５年２月１日発行）を見ました。表紙写真、子供たちが一生懸命走っています。可愛いです！走り振りもいいです。この走りを忘れないで～ということでしょうか？社会のゆがみも矛盾も何倍もの形になって子供たちにかかってきます。しっかり考え、投票したいと思います。

「妖怪ウォッチ」～２０１６春から世界展開！

「妖怪パック」西鉄電車や「ようかい体操第一」で人気を博している「妖怪ウォッチ」の会社・レベルファイブが世界進出プランを東京で発表しました。

「アメリカのハズブロ社と組んでグッズを販売、ゲームソフトは任天堂が手掛ける。北米を皮切りに展開地域を拡大する。」また、海外を舞台にした「妖怪ウォッチ３」を製作、女の子の主人公や妖怪「ＵＳＡ（うさ）ピヨン」も新たに登場するそうです。

大牟田出身・日野晃博社長が「世界レベルのヒットを狙う」と意気込みを話されています。（下㊧：２０１５年４月８日西日本新聞・島さとみ「妖怪ウォッチ世界進出」より）いよいよ世界を目指す「妖怪ウォッチ」頑張って！大牟田も忘れないで～！

 

 

 

大牟田出身日野さんがどんどん大きく

大牟田で 「大和」沈没７０年の集い

　戦艦「大和」が沈没した１９４５年４月７日。沈没後７０年の本年、ゆかりの地で追悼のつどいが開かれました。

大牟田市で開催された、みやま市出身の第２艦隊司令官伊東整一氏を偲ぶ集いでは、ノンフィクション作家中田さんの講演もあり、愛妻家であった伊東氏の人柄、日米開戦に反対されていた事などの紹介を受けました。戦後７０年の節目に、平和への決意を新たにしたと報じられています。

下：２０１５年４月８日西日本新聞・御厨尚陽「大和沈没７０年後の集い　みやま出身　伊藤司令長官しのぶ　開戦に反対　愛妻家　平和の決意　新た」より）