スピーチコンテスト@松本

2011-07-16 20:28:39 | ヤナバ生活
 信州大学への留学生が主体のスピーチコンテストが松本市の中央公民館で開かれて、我がショージ君がその大会実行委員長の任に当たっているそうなので、見物して来ました。 写真の上部の横断幕に書かれた文字で判る様に、平和だとか国際交流をテーマにした日本語によるスピーチ大会でした。 今日の登壇者は提出した原稿での選抜を通過した16名。 圧倒的多数を占めるのは中国からの留学生、そしてモンゴル、韓国、ベトナム、ジンバブエ出身の方々がスピーカーとして登壇しました。 写真の方はモンゴルの民族服を着用しての登壇でした。 他にもベトナムの女性はアオザイ姿だったりしましたが、多くはフォーマルなスーツやブラウス姿が多かったです。


       途中休憩時間中の会場風景

 登壇者の中には去年の夏に高瀬川の奥、湯又の噴湯丘近くまでキャンプに一緒した王君もいたり、 受付係の女性(彼女も留学生)からも、「スキーでお目にかかりましたね」等と声を掛けられたりしたので、 親近感を覚えつつ全員のスピーチを聞きました。

 それぞれの国を訪れたこともないまま相互理解しようと言っても、「望遠鏡で見える視野の様に狭い範囲の理解しか得られないだろう、その望遠鏡も逆側から(対物レンズ側から)見ている変な状態もあり得る」そんな表現を面白く感じたり。 津波被災地へボランティアに行った時の体験談を語った人が、現地の人から「ありがとうございました」とお礼を言われて感動して帰って来たなんて事を聞くと、感謝の気持ちを伝える事は国籍を問わず、やってあげて良かったと思い、良い感情を持ってもらえるのだなと思ったり、 それなりに有意義な半日でした。
コメント