次の季節への動き

2011-07-22 16:34:26 | ヤナバ生活
 佐野坂ゲレンデの近くの別荘地に名古屋の隠居(僕が勝手にそう呼ぶ)の山荘がある。 去年の滞在の時に顔見知りになって、手間暇掛けたコーヒーを一杯ご馳走になったことがあった。 簗場に来て3日目か?「青木湖周回散歩」の記事を書いた日の夕闇せまる頃に、小学生の団体のキャンプファイヤーを見物に行ったのですが、その時に名古屋ナンバーの車が通りすぎ、隠居らしき人物も同乗しているのがちらりと見えた。 あれから1週間が過ぎて、ご家族は3連休の終わりには帰られたとしても、もしかしたら隠居は昨年同様に独りで滞在を続けているか・・・? そんな期待を持って今日は車でその山荘まで行ってみたのです。 しかし見るからに完全留守モードの戸締りがされていて人気が無い。 でも念のためにと玄関先に吊るされた板木を備え付けの木槌で3回叩いてみた。 100m先にだって届いてしまいそうな冴えた音で鳴り響いたけれど、当然無反応。

  そのまま諦めて、佐野坂ゲレンデの一画に設けられた水中に着水するジャンプの練習台・ウオータジャンプの場所に行ってみた。 そこには車が3台ほど駐車してあったけれど、ジャンプの練習はまだ始まっていない。 で、もうちょい車を進めて、中京大学セミナーハウスの駐車場に車を入れて、 佐野坂ゲレンデをのんびり散歩してもどって来ました。

 そのゲレンデの草むらは一歩足を踏み出す毎に小型のバッタなどがピョンピョン飛び出してきましたね。 中には体格の大きなメスの背中に小型な雄が乗ったまま飛び跳ねる奴も。 そして、アキアカネは黄色っぽい胴体の色にうっすらと赤系の色が混じり始め、



 アザミの花は風に飛ばされる綿毛の種子に変わりつつあり、真っ赤に熟した木苺の実は小さな赤い粒々を地面に落としたり、 「暑い夏はこれからだ!!」 と言う中にも次の季節への動きも感じて来ました。
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