石老山

2015-06-11 08:33:00 | 国内旅行と山歩き
 毎週水曜日の山歩き、 昨日は相模湖南岸の石老山を歩いて来た。相模湖駅から三ケ木行きのバスを利用して「石老山入り口」から歩き始め、山名の由来となった顕鏡寺を通るルートで702mの山頂へ、下りは大明神山ルートで「プレジャーフォレスト前」バス停に下山した。

 先週の川乗山で草臥れたので、今日は軽く登れる山を選んだのだ。 バスを降りて顕鏡寺に向かって歩く途中、


ドドメ(桑の実)が熟しているのを目にして、 何粒か口に入れてしまいました。 「これがいけなかった」と言うつもりは無いけれど、 山頂に向かう途中で木苺の実を見つける度に口に入れる行動の切っ掛けになってしまい。 歩くペースがいい加減になってしまいました。 いままでの山歩きでは30分に一度休憩を取るペースでの歩きが自慢(?)だった僕だけど、 15~20分しか歩いてないのにベンチを見つけると、そこで腰を下ろす始末となってしまいました。 ”標高差500mほどの軽い山歩き”そんな気持ちもだらけたペースの歩き方になった要因ではありますが。

 石老山へのメイン登山ルート沿いには色んな名前を付けられた岩が露出しています。 そのどれもが ”石老山・礫岩”として知られるTop写真の様な小石が寄り集まって固まった岩でした。 その小石は角の無い丸い砂利だったから、 大昔この山は川底だったんでしょうかね。


 山頂からの眺めは西丹沢の大室山方向が見渡せるだけ、 樹の茂った山頂でした。 下山ルートにした大明神展望台も観光案内所に置かれたパンフレットでは”相模湖の眺望が素晴らしい”と紹介されていたけれど、 そこも展望台周辺の樹が大きくなっていて、大分視界を遮っていましたね。 「わざわざ遠回りになる大明神ルートで下山する事も無かったな」そんな気持ちも起こりました。

 そして下山したプレジャーフォレスト前のバス停、 1時間に1本ほどのバスが通過したばかりの時間だったので施設内の相模湖温泉「うるり」で一風呂浴びて汗を流し、 次のバスに乗って相模湖駅に戻って来ました。

コースタイム

相模湖駅 三ケ木行きバス発車 09:00
石老山入り口バス停 歩き出し 09:10
顕鏡寺 09:55、   八方岩 10:30

途中昼食    石老山・山頂 11:40
大明神山・祠 12:23、 展望台 12:35
キャンプ場  13:13、 バス停 13:25着

「うるり」で入浴後 14:23発のバスで相模湖駅へ 

 そうそう石老山には山歩きを始めて早々の50年程も昔、藤野駅側から秋山川の支流の河畔でキャンプして、そっち側からのルートで登り・下りした事がありますが、今回のメインルートの方が山歩きには楽ちんな感じでした。 
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