元気に日々を過ごそうとしても

2015-06-21 09:13:48 | タナカ君的日常
 「何をやったっていずれは身体は動かなくなり、 最後は死ぬ」そうと判っているからこそ、 生きている間は良い状態を保ちたい。 誰しもそんな想いで日々を元気に過ごしたいと考えて暮らしていることでしょう。

 でもなかなかそうは行かなくなってくる、 加齢・老化の年代に入ると特にね。 それに抗って散歩や筋トレ、日々の食事に注意しての健康維持。 さらには薬まがいの物を肌に擦り込む事で肌の張りを保つ人、 サプリメントと呼ばれる物を胃に流し込んで栄養補給する人、 でも結局は若い時の状態を保つのは無理があるんでしょうね。

 このところ僕の同年輩の友人にも庭の手入れをしていてぎっくり腰になった人もいれば、 直接の原因は不明のまま背中にデキモノが出来て化膿したため、そこを切開手術して膿を出してもらった人もいる。 近くに住む昔の職場の先輩は最近の僕と同じ様に立川駅まで3km強の道を元気に歩いていた。 なのに数年前から体調が思わしくなくなり、 それ以降自宅に引きこもった生活になっている。 また公民館囲碁に集うメンバーの訃報を聞いたり、参加する姿を暫く見せなくなった方もいる。

 腰や足の痺れや痛みを理由に歩かなくなって筋肉を衰えさせ、今では自力での外出が出来なくなった僕の叔母さん。 ある人生の先輩は定年退職後、何年かしてから趣味だった庭仕事をやめて運動量が少なくなった事が原因だとおもうが、ブクブクと太り過ぎた体型の老人となり果て、 最後は歩行での移動が困難となり、お便所へ行くのに這って行く様となった。

 そんなのを見ているから「歩けることは大事!!」そう想って日々を過ごしているけれど・・・ この先、僕もどうなることやら。 
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