朝の諏訪町通り
八尾の諏訪町の通りは「日本の道百選」に選ばれているが、 それは通りの両側に並ぶ家並みの景観が面白い事が理由かと想う。
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ところで八尾(ローマ字表記:YATSUO)の町は富山平野にのどちんこの様に飛び出した呉羽丘陵の山裾の緩い傾斜地にこじんまりした古い町並みが立ち並んでいるのであって、 決して深い山の中では無い。
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おわら風の盆 行事運営委員会が設けたWebページにあったMap
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町中を貫通する国道472号沿いの家並み
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東町から諏訪町にかけての鍵の手道路の様子と
そこに接した建物・奥行きの長さが見て取れる。
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諏訪町通りに立ち並ぶ間口2~3間の密着した家並み
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諏訪神社・鳥居には緑色、 社殿には橙色した
しめ縄が飾られていた。
ところで、 富山の山寄りの地域は積雪がそれなりに有る地域だろうとのイメージがあったのだが、 八尾の町並みを見ると、 新潟県魚沼辺りで見られる、 建物や雪に備えた周辺環境(雪捨て用水や屋根に上る梯子など)が全く感じられなかった。 冬季間の屋根の雪下ろしや道路の除雪はほとんど必要無いのだろうか? それと隣家とは壁が密着していると感じるほどの隙間しか無いのだが、 火災の発生を極めて少なくなる出来る生活上の工夫や習慣があるのだろうか? 四国のある地域では建物にウダツを設けて延焼防止に努めているのにさ。
9月2日には八尾の町並み見物を終えた後、 呉羽丘陵を乗り越えて砺波ICまで下道を走り、 そこから北陸道を福井県・武生ICまで急ぎ車を走らせ、 「越前打刃物」の見物と「おろし蕎麦」を昼飯に食べた。 これは「鶴瓶の家族に乾杯」の番組の影響を受けての事だが、 それは明日の記事としてUpする。