越前打刃物の見物@福井県武生

2018-09-06 20:25:47 | 国内旅行と山歩き
各種用途の包丁@刃物の里
他にも鎌・剪定鋏などでも各種用途毎に少しづつ形の異なる製品の
展示があり、 興味深く眺めて来ました。

 今年の何時だったか? 「鶴瓶の家族に乾杯」の番組で刃物の産地として有名らしい福井県武生を巡ってみせた。 それに影響されて打刃物の展示館である「刃物の里」と越前名物だと言う「おろし蕎麦」を武生駅近くの御清水庵を訪ねて食して来た。 まあTV番組に影響されたある種「ミーハー旅行」なのでした。

 越前市のJR武生駅周辺には軟鉄に鋼を挟み込んで鍛造して「折れにくく、しかも切れる」そんな日本刀を作る技を受け継ぐつ集団が居た影響で、 今も包丁・ハサミ・鉈・鎌など刃物全般を作る小さな専門企業が密集した地域を構成している様だ。


刃物を研ぐための大型グラインダー@刃物の里


鍛造機@刃物の里


 日程は風の盆見物を終えた9月2日朝の8時過ぎ、 富山県・八尾から福井県越前市まで車を飛ばし、 午前中に越前打刃物振興施設「刃物の里」をさらっと見物、 近くの越前打刃物会館で土産に爪切りやキノコ狩りの時に使う刃の部分は小さいが長い柄の付いた鎌を購入。

 昼には武生駅近くの「御清水庵」で辛味の強い大根おろしが特徴の「おろし蕎麦」を味わった。 刃物の里の職員さんに御清水庵の場所を聞いたら店の情報が記載された「越前おろしそば」のパンフレットを手渡して呉れました。 カーナビに住所を打ち込んで目的の蕎麦屋にはものの10分ほどで到着出来ました。


御清水庵店内風景
今は空席が見えますが
正午を廻ったら満席になりました。


由緒正しき おろし蕎麦
注文する時には「辛いですが 大丈夫ですか?」と問いかけられた。
ツユは皿に盛られた蕎麦にぶっかけるのが正しい食し方の様でした。


店内ディスプレイ@御清水庵



 昼食後は越前海岸の突端付近まで車を走らせ、 最終的には新潟県境に近い朝日町泊の海岸公園の道路脇で車中泊したのですが。 深夜12時少し前に白黒の車に乗った二人連れの訪問を受けました(来訪の目的は職務質問でした)。

 翌3日の早めの時間にはヤナバの山荘に戻りましたが、 旅の疲れが出てしまい。 たっぷり昼寝の時間が必要でした。
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