西洋美術館でミケランジェロ

2018-09-12 19:00:55 | タナカ君的日常
 上野の西洋美術館で開催されていた特別展「ミケランジェロと理想の身体」、 科学博物館での特別展示「昆虫」をハシゴ見物して来た。

 ミケランジェロ展の方は羊頭狗肉とまでは言わないが、 彼の彫刻作品はたったの2点のみに留まり、 どこか物足りなさを覚えるものでした。


 しかしまあ、 トロイの木馬の故事の時代、 敵兵が潜んでいる木馬を街なかに引き入れることに反対した人物が神の怒りに触れて子供共々蛇に襲われてもがき苦しんだ。 そんな逸話を題材にした彫刻などは「なるほどね~」と思いながら見物し、 その作品だけですが写真撮影も許されていたので、 写真を撮らせてもらいました。

 次に隣接している国立科学博物館での特別展「昆虫」の方ですが、 展示内容はこっちの方が楽しめました。


 入って直ぐの展示室に並んだ巨大化な昆虫のディスプレイ


たくさんの昆虫標本が壁面にディスプレイされた部屋


金属光沢が美しい昆虫標本


緑色した繭(天蚕)とそれを生み出す蛾の展示



 実は今年の夏のヤナバ滞在中、 中綱湖湖畔の蓮田で腹部(いわゆる尻尾)部分が鮮やかな黄色の糸トンボを見たので、撮影を試みました。 しかし300mm望遠のオートフォーカスでは丈の高いカヤツリ草風の林立する草が邪魔して肝心のトンボにフォーカスせず、 マニュアルフォーカスではほとんど静止する事無く飛び回るトンボに焦点合わせする事が出きず、 悔しい思いをしました。 それで同じ標本が展示されて居ないか? 注意して見て回ったのだけれども、 無かったですね
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