ルーター加工 プラスチック加工で失敗

2020-09-24 09:01:34 | DIY
 回転切削工具ルーター、 小型な手持ちタイプのミニルータで木箱やアルミ板などの加工を行う際、 便利に使用していた。 今回プラスチックケースの側面に穴加工をする目的でルーターを使用したのだが、 被加工物の材質に対して切削すると言うよりも、 摩擦熱による発熱でモールド加工されているプラスチックの素材を溶かして穴が開けられたみたいになった。 その結果、切削ビットの表面には溶融したプラスチック材がへばりつき、 切削工具としての機能が失われてしまいました。 

 

 最終的にはプラスチックケースへの四角い形状の穴開けは太めの針金を赤熱して押し当て、 溶融切断で目的は達しましたが・・・

後悔先に立たず・・・の気分です。

Top写真

① を付した左側のビットを使用して穴加工を開始したのだが、
右側の如く、 ビット表面は溶融プラスチックで覆われてしまった。

② 木材加工の際に使用したビット、
   木材の微細な切削片が付着している。
   そのため金属の輝きは失せたが切削能力は残っている。
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