人差し指に トゲ  長さ 1.8 mm

2020-09-28 21:49:10 | タナカ君的日常

 先週の日曜日に左手の親指に切り傷を負った。 その傷口はほとんどくっついて治ったはずなのに、 指先を何かに当てると痛みを感じるのが治らない、 最初の内は確かに傷を負った左手の親指が痛みの発生源だった。 しかしその内に「あれれ、変だな?」と感じる様になった。 痛みを感じているのは右手の人差指みたい。 そこには切り傷を作った覚えは無いし、 「何かの(神経的な)勘違いだろう」 とおもい、 やり過ごしていたのだが、 その痛み感は全く改善して来ない。

 「可怪しいなあ」とおもって今日になって、 ルーペで人差し指の先端を観察すると皮膚のすぐ下に黒い小さな点ポチが埋まって居る様に見えた。 経験からするとなにかトゲが刺さっている可能性がある。

 待ち針の先端をガスコンロの火で赤熱消毒したものを左手に持ち、 ルーペ使用の観察下で黒点上の表皮を破り、 さらにハッキリ見えてきた黒点周辺の真皮を穿ったら肉に突き刺さったトゲが見えて来た。 「ヨシヨシ」とばかりに姿を現したトゲの軸の中心付近に針先が軽く当たる様にして上に持ち上げる様な力を加えたら、 トゲの実体を空中に引き釣りだす事が出来ました。 その様子がTop写真です。


 此処から先はピンセットを使って真っ直ぐに抜き取り、 抜き取ったトゲの写真を撮影ました。 トゲの全長を測定したら、 およそ1.8 mm の長さがありました。 マキロンで消毒してバンドエイドで汚れが付着しない様に手当、 これで一件落着しました。

 それにしてもこのトゲ、 「どうして刺さったのか?」 一番可能性が高いのは、 台風通過で栗畑の栗の実が地面に落ちて居るだろうと予想して先週月曜日の早朝、 地面に落ちた栗のイガの中から栗の実を取り出す作業をラジオペンチ片手に行った最中の事だろうと想います。 
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